ぶちょうです。
トミカプレミアムレーシングからロックタイト・ゼクセルGT-Rの登場です。
GT3感じないわけにはいかなかった
ペンズオイルからごっそりカラーリングの変わった00年JGTCのニスモチーム。スポンサーも大きく変わり赤と白のシンプルかつレーシーなリバリーとなった500クラスの1号車GT-Rは、筆者的にはグランツ3で出ていたこともあり、その懐かしさのあまり買ってきちゃいました。
ゲーム目線だとGT3で割と目にする機会も多かったマシンで、何となくこのカラーリングが目に焼き付いている人も多いのでは?と予想。
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それはさておき当のモデリングは飽くまでペンズオイルのそれをベースに。なので特段大きな変化は無いですが、同じく00年出走マシンのカストロールニスモと比べると明るいカラーリングが目を惹きます。ドアをでっかく占めるロックタイトにゼクセル。白いボディカラーを基調に赤くストライプの入ったツートンのうち、レッド塗装はザラザラした質感となっています。
フロントはロックタイトの赤、リアはゼクセルの白とハッキリ分かれたカラーリング。これがまたカッコよくて、GT3以降のグランツではこのリアビューと共にゲームを進めた人もきっとそれなりにいるはず。
テールライトの色味が大きく変わったのがまず特徴です。塗装のズレが多少あるのは難点ですが、テールの存在がより強くなった仕上がりになっているのには違いなし。リアウイングはちょいゆがんだ物を摘まむことになりましたが、多分これでもマシなほう。
フロントでは角型ヘッドライトの差し色とインテーク周りの塗分けが特に目立ちます。ステッカーロゴは赤いボディカラーと同じくザラザラした質感でプリント。
ウィンドウには一体でセンターにワイパー成型も。
ホイールのセンターキャップに差し色が入って足元のディテールが引き締まって見えるのが良いですね。ドアを開ければシフトノブや延長されたステアリングといったレースカーならでは内装が顔を出す。
とにかく明るい色でレーシーなカラーリングのロックタイトゼクセルですが、その明るさの分何らか汚れや塗り漏れがあると目立ちやすいのがたまにキズでしょうか・・・
せっかくなので99年ペンズオイルと並べてみたり。こうしてみるとヘッドライトの塗分けやテールランプの色味が大きく違うことに気づかされます。
同じ00年仕様同士で並べるのもまたカッコイイ。
外箱はこちら。
通常価格は1980円(税込)。
心躍るその懐かしさと共に
実際のJGTCでも、はたまたゲーム目線でも思い入れのある1台で、そんな懐かしさを感じるにはうってつけ。FeederのJust a DayなりSeven Days In The Sunなり聴けばその瞬間世界はGT3に包まれる。
カストロールの方でも書いたけど、やっぱりスープラやNSX、直近のライバルマシンのモデル化で並べてみたいと希望したいところですが、実際そうなるかどうかは今後の動きによるところ・・・
通常のプレミアムと揃ってバリエーション幅が広がっていく可能性が高い分、これからが楽しみなシリーズです。
もっとGT3を感じさせてくれ、そしてあの日の思い出を感じさせてくれ―――
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。