ぶちょうです。
トミカプレミアムからバラードスポーツCR-Xが出たんで買ってみました。
コンパクトでいて、しかし堅実な佇まい
80年代を象徴するライトウェイトスポーツと言えば、ハチロクのみならずバラスポCR-Xも見逃せない車種。のちのワンダーシビックの先駆けに登場したバラスポCR-X、そのコンパクトでショートホイールベースに収められたボディをモデルに投影し、モチーフとした前期型Siグレードならではの造りも再現。
にしてもハチロクと言いZ31と言い、80年代スポーツカーが次々ラインアップ、コレクションに加わっていくという世界線・・・・スゴい時代ですよね
ドノーマルにサイドに着いたDOHCステッカー。マシンのスペックを強調するこういったステッカーも今や懐かしいまである。それはこのスパッと落ちたデザインもしかり。
ツートン色の塗分けもキレイに仕上げられ、特徴的な純正ホイールもしっかり造り込み。穴抜けこそないものの、ユニークな形状のイメージを掴んだものでバラスポ要素を注ぎ込こまれた様子が伺えます。
テールのクリアパーツで表面にバックランプ塗装。リアスポイラーは艶消し黒塗装に。エンブレムやガーニッシュ中央のCR-Xロゴはプリントを用いたリアビュー。
フロントでは前期の特徴でもある、奥まった位置に組み込まれたセミリトラクタブルライトが見どころ。ただ、ボディが重たいがためにノーマルにもかかわらずタイヤが鬼キャン状態になってるのは愛嬌が必要。
後期やワンダーシビックでは固定式になったのに対し、このヘッドランプのデザインは髄一そのもの。肝心の部品もクリアパーツ成型で組み込まれているから、より存在がハッキリさせた仕上がりがイイですね。
その他ウインカーなどは塗分け、ボンネットにはSiグレードで着いたパワーバルジの造型も行われているのがポイント。オフセットされたバルジってなんかカッコイイ。
シャシ側から。実は今回のバラスポ、シャーシもダイキャストになってて手に取ると中々の重さ。
外箱はこちら。縮尺は1/60。実際見るとちょっとデカいです。
通常価格は990円(税込)。
見るからにキビキビ動きそうなマシンの特徴を捉えた1台
前輪駆動、コンパクトなスポーツマシン、それがバラードスポーツCR-X。縮尺の都合上いざ手に取るとデカめなモデルですが、最近では珍しいノーマル版でのリリースというのも見逃せないところ。
パワフルなマシンからバラスポのように軽量ボディのスポーツマシンまで、自ずとコレクションが増えていくのも無理なしな面白いラインアップが常々揃っていると実感させられる次第です。ワンダーシビックなりサイバースポーツCR-Xなり、出せば確実に話題に上るだろうマシンが果たして次は何が来るかと楽しみです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。