ぶちょうです。
BMクリエーションズからST205セリカがリリースされました。定番仕様にて。
205セリカと言ったらやっぱり
その独特なフォルムと数多くのメディア進出(特にパッケージをデカデカと飾った某ラリーゲーとか)で今も高い人気を誇るST205型セリカが登場。205セリカと言ったらコレと言わんばかりに、そしてこれ以上無いほどカストロールカラーを着こなすマシン、このリバリーでの小スケール化はヘタするとcm`s辺り以来では無いかと思われます。
流線的フォルムとゴツさを織り込んだマシンの特徴を捉えたモデリング。そんでもって今回はツール・ド・コルスウィナー車を再現。
改めてこのカストロールカラーを見てそのカッコよさにも納得がいくものとしみじみ思うところ。隅々まで表現されたメーカーステッカーのデカールでリアリティある仕上がりに。
それとこれはノーマル車高のままで今回撮ってますけど、元が既に良い具合に車高がまとまってるんで正直これで十分まである。一応ローダウンも出来ますけど、ラリーカーだし却って違和感出そうで今回カット。実際にローダウンしたのを紹介するのは、市販車が出た時にでも・・・
テールランプを別パーツで備え、バックルやマフラーなどを塗分け。穴抜けは無いものの、差し色が入っていて一定のディテールは確保されています。大型のリアウイングが実に目が行くのが205セリカらしい。そしてフロントでは丸目2灯化した特徴的なフロントマスク。カバーの部品は確かに埋め込みされているものの組み込みに粗が目立つのが難点ですが、全体の雰囲気は及第点かと。それよか左ランプのデカールがライトに軽く被さってる方が気になります。
シャシ側から。排気管周りが全体的に塗分けつき。
ホイール組み替えのついでに。予備タイヤ入ってるのが競技マシンっぽい。また簡素的ですがドア手前にロールバー組込まれているのが分かります。ただドアサイドしか組まれてないので、ギッチギチに張り巡らされた圧迫感のある仕上がりではない上に、リアシートのスペースを使ったメカメカしい造りは再現されていません。
故にラリレプみが強いというか、中途半端な内装の仕上がりには見えてしまいます
商品で来た時点ではスピードラインのホイールが組まれていますが、付属品はO.Zのラリーレーシング。どっちにしても205セリカのキャラクターを強調したチョイスで非常に選ぶのが悩ましくなりました。結局筆者はスピードラインに後々戻して飾ることに。
外箱はこちら。
通常価格は3960円(税込)。
貴重なラリー仕様の205セリカをギミック付きで
市販車はホビージャパンとかでも出てましたが、ワークスカラーのセリカを手に出来るのは初めに書いたように結構久しぶり。しかもハンドル角調整が出来るモデルとあっちゃ尚更貴重な一品でもあり、それこそデルタと並べて撮ればもう雰囲気はセガラリー。
ガチガチな競技車モデルを求めるとなると今一歩内装クオリティのボリューム不足は否めませんが、そこに目をつむればゲットの余地は十分あるかと。市販車も出る予定でそちらではエアロも付属(糊づけが必要らしいが)。今後のバリエ展開が楽しみです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。