こんばんは、ぶちょうです。
Stand StonesからパルサーGTI-Rのガチャガチャが出てきました。
はじめにカプセルの中身にはミニブックにヘッドライト(予備付き)、ボディとシャシ関係のパーツとシンプル。出てくるボディカラーはカプセルの色で判別可能。
ガチャは1回400円。
内装の作りは簡素に。
肝心の組付けですが、既に多くの人も言ってるようにシンプルだけど大変。ヘッドライトの組付けがほぼポン着け不可で、取り付け部分をちょっと加工しないとキチンと入らない。もちろん着けばそれだけしっかりした固着力になりますが、基本渋いと考えておきましょう。
待ちに待ったノーマル車は、ガチャガチャで実現したのだ
N14パルサーの中でも、ボンネットバルジやリアスポイラーといったスパルタンな装備がタダのパルサーとはワケが違う何かを感じさせる、それがGTI-R。
偶然か必然か―――最近90年代ラリーベースのモデルが急速に色んなメーカーから出てきてますが、パルサーに関してはガチャガチャでベースモデルが陽の目を見ることに。
ラリーカーでの仕様は過去モデルになったことがありますが、実はフルノーマルはマジの初出。
もう出ても良いだろと長年期待を持たれていたモデル化がついに実現したという事で、まさに願ったり叶ったりな一品です。
純粋なクオリティで見ても最近のカプセルトイを象徴する細かく行き届いたディティールが光る出来映え。
ボディ色が暗いと分かりにくいですが、原色ボディではモールやドアハンドルの塗分け、サイドマーカー表現などより際立ったディティールを味わえます。
一方大量生産品ゆえに個体差による出来の変化も大きく、今回筆者が手にしたアクティブレッドの個体はフロントフェンダーから先がひん曲がって寝そべった見た目に。かろうじて組めたけどフロントは微妙につぶれ気味な見た目になってしまってるので、そういう個体に出会うとも限らない以上念のため2~3個ゲットしとくと安心。
クリアパーツは特段使ってないものの、細かく区分けされたテールの塗分けがていねい。ここにマフラーやミラーの塗分けも別途入れつつ、エンブレムはプリント採用で実際のディテールは想像以上。
大型ルーフスポイラーも成型がキメ細やか。
N14という世代におけるパルサーにおいて、GTI-Rの象徴たる無骨なフロント周りが非常に迫力バツグン。至る所に用意されたインテークや、
ボンネットに備わったやたらデカいパワーバルジ。塗分けこそないものの、各ルーバーまで細かく成型された作りが、このモデルのクオリティがいかなるものであるかを容易に想像させてくれるでしょう。
また装着したヘッドライト自体も透明度が高い仕上がり。
シャシも詳細なモールド。
純正ホイールも出来る限り立体的に作られています。
カプセルトイのミニカーもまた、激戦化の様子を呈する
地味にムズい組付けではあるけど、最近のカプセルトイを象徴するクオリティの水準の高さ・・・パルサーもその例に漏れず、マシンのもつ特徴を細やかに再現した作りで、かつマシンチョイスもニッチなところを巧みに突いてくる―――
精密スケールとはまた違ったラインアップの数々が絶え間なく続くガチャガチャミニカーの世界、この世界もまた、今や激戦のさなかを見せています。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。