こんばんは、ぶちょうです。
トミカプレミアム発売のtomica GARAGEを買ってきました。
見るからにスゴいジオラマがやってきちゃいました。
まずは外箱とセット内容などから。
今回は2種あるバリエーションのうちブラックエディションを買ってきました。
ガレージは土台となるプレートと床の台紙を乗せたあと被せる透明のアクリルプレート、シャッター付きガレージとがそれぞれ分かれて箱に入っています。用意された3種類の台紙セットどれかを土台とガレージ壁面に差し込み、それらを被せる事でガレージが完成。組み換えもシンプルで気分に合わせてすぐ切り替えられます。
更に単三電池を3本使用で、シャッター開閉ギミックと中の照明が光るギミックが加わるという、ギミックの内容を軽く書き出すだけでももうスゴみを感じさせる一品。
定価は6600円(税込)。
ブラックエディション付属のトミカ、NSXタイプS。
このガレージには、"ユメ"がある
ミニカーコレクターにとってこれほどにまでロマンに満ち溢れたジオラマは待望この上なかったことでしょう。横幅約25センチの幅広く間取られたガレージには、それぞれ雰囲気のことなるプリセットの台紙セットが用意され、そのどれもが差し替えで全く違った空気感を生み出す。
電池を入れ、シャッターを開け光り出す照明のその先には―――
雰囲気最高すぎません?
この台紙では、大理石調の壁紙と床に植木鉢を交えた、いかにも高級感溢れる背景。ここにはフェラーリなどのスーパーカーの相性がバッチリ。もちろん他のチューニングカーとかでも合わせやすい万能なインテリアになっているのが特徴。
サクッと台紙差し込んで本体組み合わせてシャッター開けて照明をつける・・・わずかな作業だけでこれだけ雰囲気出せるってこの時点でも凄みしかない。
実際これも追加の照明抜きで、本体に付いてる照明だけで撮ってこんな感じ。電球の色味も非常に使いやすい昼白色。デフォルト装備でここまで出来るのはヤバすぎっす。
飽くまでトミカプレミアム推奨と言っても、それは同じスケール化のミニカーを組み合わせるのだって余裕でOKである事も意味する。こうしてスーパーカーを軍団で並べれば、気分はテストドライブアンリミテッド?
片方の壁がベージュ色になってて、ココと組み合わせて撮るとまた違う印象を引き出せます。正直、時間がいくらあっても足りないと思うほど。
この内容なら気づいたらえらい時間経つのも無理はない・・・・
次の台紙では多くのグッズを飾り、チェッカー柄の床を敷いたいわゆるアメリカンガレージを表現。これにはやっぱアメ車を組み合わせるのがよろしいです。それこそ最近で行けばTLVのアストロとかも合わせやすいかと。
クラシックなアメ車との相性ももちろんのこと・・・・
スポコンカスタムのミニカーもガレージの空気感にしっかりマッチ。ワイルドなモデルと合わせたいデザイン紙です。
最後は黒を軸に背景にも電飾を表現したデザイン紙でモダンかつスタイリッシュ。どんな車種にも万能で使いやすく、モデルの存在感をクールに引き立たせてくれます。
ただし黒ベースの背景で床のアクリル板の汚れが目立ちやすくなるので、季節柄ただでさえ静電気とかでホコリなどがつきやすい分、アクリルプレートには帯電防止スプレーとかを事前につけとくと多少安心出来そう。
同時に筆者、ある事に気づく。モデルの置き方次第では照明の位置関係上マシンの縦側が暗くなることが。これはこれで特定の箇所を強調して撮るように使うのであれば有効化出来なくもないと思われますが、
全体を写そうと思うとこれがネックとなる。特にこの台紙だとそう感じる事が多かったです。こういう時には100均で良いからライトスタンドを一つ追加で持っておくと、写真のように対策も出来るのでオススメ。ライトの色味はなるべく近い色合いのものを選べればなおよしです。
サッと置くだけでボディのツヤが強調出来るのがウリ。
例によってどっかの某ゲームみたいなカンジにも。とにかくモデルをクールにまとめあげてくれる背景でカッコいいです。
あの日描いた理想のガレージ像を、小スケールで現実とする
小さいころトミカで遊んでた時、おそらく誰もが一度は考えたことがあるであろう自分の思う理想のガレージ。このジオラマは、そんなかつて思い描いた理想を実現させる、さながら”ユメの集合体”―――
小さくもその理想を今、このガレージで作ってみる・・・・そしてそれが出来上がった瞬間、至福のひと時が待ち受けていることでしょう。
そう、であるが故に、このガレージには”ユメ”がある、と・・・・
そんなカンジで急ぎ足ながらガレージレビューをやってみました。台紙の差し替えもカンタンで、動画でないと紹介しきれないシャッターの自動開閉からの照明の絶妙な点き方、とても文で書くに書ききれないほど、魅力的な要素がふんだんに詰め込まれたジオラマ。どれを取ってもスゴ過ぎるとその一言以外に思いつく言葉はありません。
もはや初めから全てが揃った、コレひとつで何でもござれと言ったところ。それほど大抵の事をこなせるとんでもないアイテムがやってきました。
ミニカー集め出した人から歴戦のコレクター、何となくジオラマ欲しいと思ってたけどイマイチ手出す勇気が無かった人まで、どんなユーザーにもオススメ出来るジオラマです。もしジオラマでベストバイを挙げるならば、間違いなくコレになるかと。
さて筆者もあまりにもコレ撮ってるのが楽しすぎて、せっかくなので近いうち番外編を作ってみようかと。このジオラマが出来る別の使い道を出していこうかと思いますので、ぜひ次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。