こんにちは、ぶちょうです。
今日はトミカプレミアムからリリースのランサーGSRエボVIをインプレです。
スマートでいて無骨。エボVIミニカーに新たな刺客訪れる
ちょっと前までホットウィールで出たと思えば、今度はトミカでも2世代エボを手に出来るようになりました。つくづくエボVIというクルマは2世代エボの中でもしょっちゅう収録の対象になるイメージが強いですが、しかし筆者個人としてはこうして色んなトコで出てくれるのは普通に嬉しいわけです。w
ということでトミカプレミアムから発売したCP9A型ランサーGSRエボリューションVIのインプレ。通常品と発売記念品が用意された車種であり、コチラが通常版になります。
カタログ色のランスブルーを取り入れ、ボディ造型はCPエボのワイドなデザインをメインとした仕上がりになっており、いかにもランエボしたルックスを手軽に味わえます。
ランスブルーはメーカーによって色あいの違いがすごく分かれやすいカラーですが、トミカプレミアムではこの微妙な色使いを上手に表現出来ているのではないでしょうか。
発売記念版エボVIの記事出来ました。リンクからどうぞ↓
サスペンション可動をはじめギミックが豊富な事でも知られるトミカ。プレミアムももちろん例外では無く、ドア開閉やリトラ開閉と言ったものが他にも挙げられますが、エボVIについてはサスペンションのみの可動、しかも可動範囲は控え目に押さえられているのがエボVI。その分地面に置いた時の車高プロポーションは低く、スポーティ。
プレスラインやドアパネルの凹凸加減も成型されたサイドビュー。
クリアパーツのテールランプ。バックランプのみ表面に塗分けの入ったディティールで、左右一体でつながった部品としてボディに組み込み、その表面にボディ色を塗装しているようす。
ところがその表現方法ゆえ、すき間からクリアパーツが見えて違和感のあるリアビューとなってしまうのが難点です。ブルーはともかく、発売記念版の白の方はもっと目立って見えるように。
一方でエボVIステッカーを筆頭とするプリント群と塗分け付きのマフラー、立体的に作られたエアダクトとディテールの内容は十分。
樹脂製2段式ウイングもボディに一体化では無くキチンと隙間を設けて成型されているためこの点でもエボVIらしさを追求された一面が伺えて来ます。
クリアパーツ成型のヘッドライトはクリア調のウインカーレンズ採用によってカタログ仕様にならったデザイン。部品の曇り加減が絶妙にリアルなのがマル。
フォグの塗分けがあることからも、カバー無しのデザインになっているのが分かります
エボVIと言えばバンパー右脇のみ備えられたオイルクーラーダクトは忘れられません。たとえばホットウィールではこれが左側にも着いていましたが、こちらは片方のみ成型とエボVI本来の形を踏襲。それはナンバープレートの奥がステーになっている点からも分かるようになっており、非対称バンパーという特徴的な外観を細かく再現。
O.Z純正アルミも穴抜けこそ無かれど、それらしいデザインで仕上げられています。
シャシのモールドも中々詳細。
外箱はこちら。
通常価格は836円(税込)。
手頃な価格でエボVIの魅力を楽しめる1台
非対称バンパーに2段式ウイング。ラリーベースとして初めから完成されたエクステリアを持つランエボVIという車をイージーに手に取れる価格設定で味わえる1台です。
それにしてもエボVIのミニカーはここしばらくで随分選択幅が増えてきました。この勢いで他のエボリューションももっと増えてくれないかなぁ・・・と個人的な希望をw
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。