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【モデルインプレッション】 Tomica Limited Vintage NEO - Mitsubishi Lancer RS Evolution VI (LV-N190e/White)

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こんばんは、ぶちょうです。

TLVネオよりエボVI RSが発売されました。

二世代エボ――その系譜を揃える最後の1ピース、RSエボVI

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今回のモデルを以て、TLVにおける二世代目RSエボの全てが揃いました。その最後を担うエボVIRSでは、競技用グレードとしての黒地化されたドアハンドルや鉄チンホイールに加え、フォグカバーを新金型で追加したフォルムになっているのが特徴です。

ボディカラーはもちろんスコーティアホワイト。

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飽くまで競技用ベースグレードにつき、黒地で塗分けのドアハンドルやドアミラーがその簡素な仕上がりをイメージさせます。これらの塗分けはヘタに塗りがはみ出ているような事はまずなく、この安心感と共にダイキャストボディの重量感をしっかりと感じれるのがTLV製のミニカーのよいところ。ドアパネルのモールドに加え微妙な角張りの表現具合も良好かと。

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元々GSRでもガーニッシュが無いエボVI。したがってRSだからと言って他のエボと違いGSRとそう露骨に見た目が変わると言ったことはありません。テールランプ内の各レンズの塗分けはそれぞれシャープで透明感も十分、二段式リアウイングとボディ間の空間を残しつつ、ハイマウント部分の彩色もキッチリ行われたキメ細かなディティールがウリ。ブリスターフェンダーから繋がるリアバンパーのゴツゴツした形状も、ランエボだからこそ成し得るシルエットを鮮明に感じさせてくれるでしょう。

https://i.imgur.com/nvewvgX.jpg

見た目で大きな変更点があったのはフロントバンパー。フォグランプにカバーが新たに装備され、ふっくらした顔つきになっているのがカバー付きエボVIの味。ただでさえ強面な顔を持つランエボですが、とりわけエボVIはカバーの突起も相まって余計に主張の強い顔つきに感じます。

https://i.imgur.com/0o923rI.jpg

ヘッドランプはウインカーと共にクリア化、ナンバープレート奥は空洞でなくステーが設けられ左右非対称のデザインを再現しててマル。

バンパー右脇のみに着くオイルクーラーダクトは仕切りを入れたボディカラーにも負けない細かなクオリティ。ところで現実だとエボIVやVにVIのオイルクーラーダクトをワンオフで着けてる個体たまにいますよね。

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シャシ側から。マフラーのみが彩色済みですが、形状は社外品がモチーフ?(純正ならもっとタイコも平べったいやつなはず)

https://i.imgur.com/jPYSMxF.jpg

鉄チンホイール。とにかくちっちゃいですがそれもまたRSグレード本来の持つ姿なワケで。センターキャップ彩色が加わりディティールが少しアップ。

ちなみにインテリアはシートの色がGSRと異なる以外は目立つ変更点なさげ。

https://i.imgur.com/v7qaC5n.jpg

エボIVからVIまでのRSグレードが揃ったので並べてみたり。

こうして二世代エボ全ての年式・グレードを揃えられるようになったのは壮観であると同時に、年代を経た進化を確かに感じさせてくれるそれぞれのエクステリア。1年サイクルで行われていたその進化も、この時代だったから出来たもので今やおよそ想像のつかない回転の速さだったと改めて思わせる、それがランエボ―――

https://i.imgur.com/IKGCFls.jpg

外箱はこちら。

通常価格は3190円(税込)。

 

二世代エボの変遷をRSで渡り歩く

https://i.imgur.com/cBKeq96.jpg

エボVIRSの登場で二世代エボの一通りが揃った、というのは冒頭でも話した通り。世代によって全く別物の姿を帯びて現れるランエボの系譜をRSグレードで嗜むに最適な一品となっています。

しかしこうなると次は第一か第三か、ここまで来たらやがては別世代のエボリューションモデル化も実現してほしいものですね・・・

https://i.imgur.com/hckqaZX.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。