こんばんは、ぶちょうです。
今日もトミカプレミアムからGC8インプレッサタイプR STiバージョンをインプレです。
5ナンバーボディを落とし込んだ造型に確かな見どころが宿る
22Bインプもリリースしていたトミカプレミアムですが、次いで現れたのはGC8初の2ドアクーペであるタイプR STiバージョンをモデル化。これはアプライドD、即ちSTiバージョンIIIにあたる時期に登場したグレードで、後の2ドアクーペモデルの布石――そんなベタなところから一線外れたそのチョイスにまずは好感です。
一番の見どころはやはり5ナンバー規格のスリムなボディをそのままモデルへ落としこまれている点でしょう。それは22Bと比べれば一目瞭然。
なお可動ギミックはサスペンションのみ。
ワイドボディの22Bインプと比べれば、タイプR STiはプレスラインの角度やそもそものボディサイズからしてもどこか直角的で、改めてナローに見える事に気付かされます。
・・でも持ち前のイカツさに変わりはナシ。やっぱGCインプは不動のカッコよさですね
色鮮やかなソニックブルーマイカを彩ったボディとそこにアクセントを加えるサイドマーカーとWRXステッカーのプリント。
ボディ造型はラリーベースらしいガッチリしたデザインをベースとしつつも、所々に盛り込まれた曲線表現によりクオリティが大幅にグレードアップ。更にはドアパネルなどの彫り込みと純正形状をモチーフとした5スポークホイールを可能な限り再現。
トータルの実力は子供向けミニカーながら全く侮れません。
アプライドD以後変更されたテールデザインを塗分けにて再現し、マフラーは出口のみペイント。ウイングは樹脂製でボディと質感が異なりますが、大きな違和感はなし。
アンダースポイラー含めたバンパーの造型は是非ともチェックしておきたいところであり、絶妙な曲線でデザインされた仕上がりはかなりのリアリティを誇ります。
トランクで存在感を目立たせるWRXステッカー。これ見るとGC8ってなりますね。w
ヘッドライトにはクリアパーツを採用。フロントバンパーでも立体的でありながらカーブを利かせた成型が際立ち、スマートだがラリーカーのベースマシンたるゴツさも両立したスタイリングが全面的に強調されています。
しかしそれだけでなくフォグカバーのSTiロゴにチェリーレッドに彩色が入ったエンブレム、ボンネット+エアダクトの小さな仕切りも成型された、細かなディティールにも目をかけたいところ。
シャシから。マフラーエンドのみ塗分け付き。
外箱はこちら。
参考価格は880円(税込)。
また一つのGC8を良コスパで体現してみせた1台
22Bと見比べればそのスタイリングの違いがよく分かる明確な差別化を図り、同時にGC8の特徴を捉えかつ一新したクオリティを実感することの出来る1台でしょう。これで1000円未満でゲット出来るとすれば、良好コスパで内容十分かと思います。
そのうちチェイスイエローあたりのバリエーションも欲しくなってきますね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。