こんばんは、ぶちょうです。
TLVネオからGF型インプレッサが登場しました。さっそくインプレしてみましょう。
その類まれなモデル選を筆頭に、インプワゴンの魅力をたんまりと
GCを作るメーカーは増えた。しかしGFはと言えば?
それくらいGF型インプレッサをモデルとするメーカーは、仮にスケールを変えたとしてもそれはごく僅かだったのがこれまでの背景の中、しかしそれはついにTLVによって終わりを迎える事となりました。
モックアップが出た時点で注目を集め、筆者もやはり速攻で予約のちゲットって流れで買ってきたんですが、その期待通り実際の出来も安定志向でかつ水準高いディティールを誇り、いよいよ以てGFインプのスケールモデルというインパクト絶大なリリース・・・長年待ちわびた希望は今まさに現実となったのです。
遠目で見るだけで精密に造られたフロントマスクからは、もうこのままGC8も出してほしいと思うには、そう長くはかからない事は容易く想像できるでしょう。
飽くまで純正のありし姿を重視するTLVらしい造りを伺わせる車高。カシミヤイエローという発色の薄目なイエローの色あいをスマートに表現し、イエロー系のカラーリングでありながらも比較的シャープに成型したモールドにも目をかけたいところ。
バージョンVIともあって、アンダースポイラーによってボディがより肉厚になっている点も、この世代のインプをなおカッコよく印象付ける要素となっています。
GCと比べるとコンパクトに収められたGF型のテールランプ。クリア化されたウインカーを持つ後期テールを装備し、その部品の透明度もかなりのもの。縮尺上の関係か現実のテール以上に小さくも感じますが、逆に中途半端にGCとイメージがカブるくらいならこれくらいハッキリ差分化してくれる方がGF型らしさが出ている気もします。
トランクの引手部分が着いているのも、改めてこれがインプワゴンである事を認識させてくれますね。
ルーフとウエストスポイラーの二段構え。どちらもシャープな造型です。
そして中央にはWRXステッカー。
とりわけ筆者が目を惹かれたのはこのフロントマスク。アンダースポイラー武装でスリムだけどイカツさバッチリなインプレッサの姿をここぞとばかりに濃縮したクオリティで、それはヘッドライトやインテークと全ての箇所が偏りなくバランスされたサイズで造型されているからこそ成せるもの。ココ一か所だけでも強烈な強みを含んでいると感じさせるのは、もはや過言ではありません。
シャシには彩色済みの純正大径マフラーが目立つところ。
セダンの方を見てると5スポークの方がどことなく印象にありますが、ワゴンの方で標準で着いてるのはこちらの6スポーク(なおセダンでもフツーのWRXとかはコッチが着くとカタログ記載)。インプレッサのイメージを決定づけるゴールドカラーのホイールで言わずもがなスポーティですが、スポークのデザインを見る限り同時発売のリミテッドに合わせたと言ったところで完全再現というワケではなさげ。
内部にはブレーキ関係の部品はキャリパーの彩色含めて再現。
外箱はこちら。ユーザー取り付け部品にルーフレールが付属しています。
通常価格は3080円(税込)。
とにかく珍しいGF8のミニカー。その内に秘めるクオリティもまた確かなのである
ただでさえGFインプのミニカーが出てくること自体珍しいというのは冒頭で話した通りですが、ただ珍しいだけでないさすがはTLVと一目で納得のディテールが詰め込まれた1台であるとも言えるでしょう。
そしてこれだけの出来とあらば改めて感じるのは、「やっぱりGC8もホシイ」ってこと。ワゴンが一段落したら、ぜひセダンタイプの方もラインアップに加えて欲しいと強く希望したいものです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
近日中にリミテッドの方もインプレ予定なので、次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。