こんばんは、ぶちょうです。
チョコエッグ戦闘機シリーズからF/A-18 ホーネットのインプレです。
アメリカの主力機体が次々と列を作り続けています。今回はその中から海軍および海兵隊で採用され、度重なる近代化で現在でも前線を駆けるF/A-18になります。
機首から主翼に向かって沿わされるストレーキ(LERXともいう)がスリムな時代だった、いわゆる「レガシーホーネット」とも呼ばれるバージョンがコレで、チョコエッグはそのレガホから複座タイプをモデルとしました。したがって商品名上はA~Dとメッチャ大雑把な区分けにしてますが厳密にはBもしくはD型ということに。
当時筆者はエアロダンシングやエースコンバットなり割と飛行機ゲーを触っていた事もあって、ホーネットと言えば単座型のイメージが専ら強く、であるがゆえにモデルを手にした時なぜ複座型の方にしたのかと考えたそんな時代もありましたが、月日が経って改めて手に取り直すとこの”複座型”ってのがイイ味しているように思えてくるのが不思議なもんです。
というのも小スケールのレガシーホーネットとなると、単座型が大半を占めることがその味を引き出す一因に挙げられ、それは今に至るまで変わりもまたありません。現役のスーパーホーネットなら単座のE、複座のFそれぞれバランスよくキャスト化されているのが、レガホになったとたん複座型はメッキリ・・・
もちろんスーパーホーネット(単座版)があるからコッチは複座ってのも一理ありますが、それ以上にモデル化の背景がこうであったことから複座型レガホの存在が一層光ったものであるというのは何となく伝わったのではないでしょうか。
改めてモデルを見てみると、機首の面積を大きく取ったキャノピーが印象的なルックスがありますね。全体的にサイズは小ぶり、その割にそれぞれの部品も太めの造りになっているので実際の見た目は結構デップリした感じがあります。
ちなみにスキンはベンガルスという海兵隊の飛行隊のをモチーフにしてるもよう。
サイドワインダーや増槽が成型された主翼は機体に対しかなり垂れ下がった角度。なんとなくシャキっとした感じがしないのはこれも影響がありそうです。
近日アップ予定のスーパーホーネットとの差別化を図りながら、そもそもキャスト面でも何だかんだレア枠の複座型ホーネットという立ち位置を持ったこのF/A。
時代が経った今だからこそ分かるその貴重みが見えてくる1機です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。