こんばんは、ぶちょうです。
昨日に続きTLVネオから今度はインプワゴンのリミテッドをインプレです。
限定生産グレードをモデル化。美しく輝くそれはソニックブルーマイカ
今回同時発売されたGFインプのもう一つのラインアップが、当時500台限定生産で販売された「STiバージョンVI リミテッド」。専用色であるソニックブルーマイカをベースに限定装備を多数盛り込んだ、これぞスバルと言わんばかりのルックスを全面に出した1台をモデルで再現としています。やはりこの色を見るとスバル、そしてインプレッサのイメージが瞬間的に浮かんできますよね。
基本造型は通常のSTiバージョンVIと同一、これにSTiステッカーのカラーや内装色の変更といった細かい箇所の違いでグレードごとの違いを出しています。
そのため実際のグレードに倣い付属品のルーフレールはこちらにはありません。
通常のSTiバージョンVIをインプレした記事はコチラから↓
この手のマイカ色についてはTLVの場合フレークが多いのは変わらずですが、その分マシンの輪郭をシャープに、そしてより金属質に。各部のモールドはより鋭くクッキリした見映えとなり、ボディのキメが更に細やかになった印象を受ける事でしょう。
ホイールはカシミヤイエローの方と同一なのでここでは割愛。ただ少し話をしておくと、RAYS製の6スポークというカタログ準拠の設定。こちらの方がより現実の仕様に近づいた見た目になっています。
リアアンダースカートを装備したバージョンVI。従来のWRXから更にスタイリッシュになったルックスを持ち、これをそのままモデルへフィードバック。
テールランプ内の色配分も鮮明にしつつ、トランク中央のWRXステッカーのうちちっちゃく書かれたSTiロゴもボディカラーに合わせて色が変わっており、そのディティール追求の様は一見の価値アリ。右脇にはキーシリンダーのプリントも。
純正マフラーの出口は少し窪みを入れて穴抜け表現っぽく。
フロントマスクの出来が特にシブいってのはイエローの方でもお話した通りですが、カラーリングの違いによって更に鮮明な造型を拝むことが出来ます。インプレッサの場合ヘッドライトのインナーが変に奥まって見える事もないため、尚更リアルな目つきに。
加えてフォグカバーのSTiステッカーはチェリーレッドからホワイトに、こういったわずかな違いもグレードやカラーに合わせて調整されている点も強力な魅力です。
またグリル中央のエンブレムは同じく専用装備のチェリーレッド六連星に。
ボンネットのダクトも奥行を設けた上でメッシュをモールドし、立体的な造りに。
しかしこういう風に撮ってみるとパッと見GC8っぽくも見える?
ルーフから。ボンネットダクトの表現やルーフスポイラーのディティールが見どころ。
従来のSTiバージョンVIとリミテッドでシートのステッチ色など内装もきちんと違いを作り分け。同じGF8でもこれひとつで印象も変わってきます。
シートだけでなく、コンソールの色味も再現してあるのが良いですね。
外箱はこちら。先述の通り付属品はありません。
通常価格は3080円(税込)。
貴重なGF8のミニカーを心行くまで味わい尽くそう
昨日と今日で2台のGF8インプを書いてみて改めて思ったのはやはりその物珍しさが一つあるでしょう。ほとんどがGCに行ってGFはメッキリって具合だったところに、強烈極まりない一手が入ってきたのは疑う余地の無いところであり、少なくとも現時点におけるGF8の小スケールに置いてこれの右に並ぶものはまずいない確固たるポジションを築き上げたと言っても良いでしょう。
これをキッカケに、GCのみならずGFインプのモデル化も活性化されてくると嬉しいものがありますが、今はまずこの2台集めて細かな違いを楽しむとしましょう。
GFインプの時代は、今ここから始まろうとしています。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。