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【カプセルトイレビュー】 Toys Cabin 1/64 - Toyota MR2 AW11

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こんばんは、ぶちょうです。

トイズキャビンからまたしても面白いマシンが出てきました。

今回はAW11型MR2。

はじめにガチャの中身から。

本体にミニブック、ホイールをランナーごとで付属。このうちGリミテッドスーパーチャージャーの方には、ヘッドライトのクリアパーツがさらに付いてきます。

ガチャは1回500円。

肝心の取り付けでひとつだけ。フロントタイヤの切れ角が可動するのは良いんですが、最近このメーカーの取り付け口はやたらユルユル。NAロードスターもそうだったんだけど、未だ改善されてないようで何とか気合で真ん中に取り付け口が来たところに差し込むような具合(ここだけで10分近く格闘した覚え)で部品点数自体は少ないのにムダに疲れるのが難点。

またヘッドライトもいくら予備があると言ってもかなり小さくて失くしやすく、直付けだとポロポロ落ちる。接着剤でさっさとつけちゃうのが無難です。

・・・・とまぁ組付けは地味に大変でした。

 

Gリミテッド

ノンターボのGリミテッドではリトラクタブルライトを閉じ、Gリミ専用ホイールをあしらった仕様。小柄ながら角ばりの残るAW11を精密に再現。今で見ると年代相応のハコってカンジがひしひし伝わってくるデザインですけど、これがまたカッコいいんです。

単色スーパーホワイトIIでドア周りのモールドは埋もれ気味ですが、バンパー間の彫りは思ったよりクッキリ。右サイドだけにつくエアダクト再現も行われているのがポイントのひとつ。それぞれの仕切りも細かく造型されているから、なおのことディティールの深みを感じられます。

バンパー埋め込みのウインカー塗分けもそうですが、特筆すべくはリア側の差し色の数々。印刷も用いながら、特にリアコンビの配色が非常に細かいうえ、エキゾースト周りも彩色済み。ここだけ見てても、500円でコレ手に入るというのが一種の錯覚さえ覚える凄まじい情報量を含んでいます。

シャシ側から。

 

Gリミテッドスーパーチャージャー

続いてこちらのスーパーチャージャー付き仕様。白銀のスパークルウェーブトーニングと呼ばれるボディカラーも相まってより洗練された見た目に。ヘッドライトが着いてるのもあって、こちらの方が立体度では分ありか。

ドアパネルにはスーパーチャージャーロゴもプリントし、ノンターボのGリミと差別化が図られています。

それはTバールーフが着いた仕様になっているのに加えて、

エンジンフードの形まで違っているというのがまたスゴい拘り。左がGリミで右がスーチャー。こうしてみると結構形違うのが分かります。

極めつけにはNAとスーチャーとでエンジン内の構造まで別々に再現してあるって、ホントにたった500円でココまでやっちゃってイイの?ってレベルで拘り加減がもうなんか振り切れてしまってます。

 

マジヤバいっす。

基本はGリミと同じ仕上がりに加え、スーパーチャージャーロゴ印刷が追加。またヘッドライトが開いた状態でフロント側にも見どころが増えたとも。

シルバーとのツートンカラーで下回りの質感が引き締まったこともポイント。

Gリミとスーチャーで異なるホイール。どちらのホイールも形の特徴的な形状をしたものですが、グレードに合わせてそれぞれ高い精度でこれを再現。グレードごとにわざわホイールも用意してあるのもそれはそれで一つの良さなんですが、先の通りエンジンフードからその内部まで別で造ってるヤバさを体験してしまっている手前、もはやこれらのティディールは朝飯前レベルにさえ感じさせてくるのが恐ろしいものです。

 

グレードごとの特徴を活かしながら、しかし特盛なギミックの数々もまた強し

持ち前の切れ角ギミックと、グレードごとに割り振られたヘッドライトの表現。トータルで考えるとGリミスーチャーのが立体感もああってすライトウェイトスポーツカーらしさが引き出ていた印象がありました。最近同メーカーで社外ホイールのガチャもあったし、その辺と組み合わせたら即峠仕様なんてのに出来るのも夢じゃない、そんな1台です。。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。