こんにちは、ぶちょうです。
Tarmac Worksより100系チェイサー(Vertexエアロ)が登場しました。
フルエアロの100系チェイサー。もうこの響きだけでカッコいい
TLVでメーカーオプション装備の100系チェイサーが来たかと思えば、いよいよ念願のフルエアロを組んだ100系チェイサーのスケールモデルが現れました。
Vertexエアロでバチバチにドリ車スタイルで攻めたモデリングはもちろんのこと、最早フルエアロの100系っていうこの響きだけでもうなんか既にカッコよさしかない。w
フルエアロのドリフト車は迫力バツグン!程よい跳ね上げのバンパーやサイドステップでいかにもなデザインを生み出すVertex製エアロでスタイリッシュに仕上げ、チェイサーそもそものボディサイズによって、ドリ車はドリ車でもここまで強烈な存在感を放てるのは4ドアセダンならでは。
実際全長の長さ加減はかなりリアル。ちょっと遠目から見るだけでもロングな印象あり。以前出たS14シルあたりと比べるともっと分かりやすいかもしれませんね。
なおメッキモールにあたる部分はプリントにて。それ以外のスジ彫りや造型のシャープさに関しては控えめなあたり、この辺りの仕上がりはGlobal64って感じ。
単に全長ばかりが先行することなく、ワイドな車幅にも気を配ったモデルのバランスを崩さない縦横比が成り立っているのもポイント。これに出口に塗分けを加え穴抜け感を出した砲弾マフラーに別パーツのテールランプ、Vertexステッカーでアクセント。
テールランプ形状から、後期型がベースになっているのが分かります。
フチ取りのメッキを意識した塗分けが施されたツアラーV純正グリル。ヘッドライトは別パーツですが、パッチリした目つきからするにアイライン未装着の車両がモチーフとなっていそう。バンパーに合わせて微妙にフェンダーが拡大されているのも実際のエアロ装着車に合わせた内容になっていると思われます。
そのバンパー脇にはフォグ、内部はインタークーラーが彩色済みで組まれており、しかも配管までさりげなく再現した拘りよう。純正バンパーだとこう露骨にインタークーラーを見る事は出来ませんが、こういったルックスを楽しめるのも社外エアロの魅力。
ちょっと背景用意して撮るだけでもうウットリ。
なお内装はGlobal64ゆえ、大まかにフルバケやバックミラーを成型したくらいでメーター再現など詳細なディテールが無いのは惜しまれますが、必要十分な内容は確保。それもあって今回は撮影していません。
シャシで目を惹くのは彩色済み砲弾マフラー。そういやタイヤにはトレッドパターンは入っていないようす。パターンも入っていたらより雰囲気も増していたはず。
10スポークタイプのホイールが装備(モチーフはRS?)。レッドメタリックのボディに相性バッチリなゴールド調をあしらったカスタムで足回りもカッコいいです。
外箱はこちら。
通常価格は3080円(税込)。
ところでVertexチェイサーと言えば、かつてアオシマの食玩でも同じく100チェが出ていましたよね。ってことで見比べてみましたが、車高にせよ根本的なモデリングにせよ、かけてるコストこそ違えど大幅な変貌を遂げています。
アオシマのは確か発売したのが10年前くらいだった気がするんで、そう考えると❝10年でここまで変わった❞というのも意味するワケですね。
オマケに1枚。
持ち前のゴツさとイカツさを備えた、これぞ100系、これぞチェイサー
長らく心待ちにしていたフルエアロ装備100チェのミニカー。
一つネックとしてTarmacのGlobal64は、廉価グレードでありながらコストが割高であること。しかしそれを跳ね除ける抜群の車種選、そして現代での造形技術でこうしてモノが実現したのは非常に大きく満足度も十分、ここまで来たら既に乗りかかった船、マークIIなど3兄弟の導入がなお望まれますね。
いっそINNOらへんもリリースしてくれたらなお良いんですが。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。