こんばんは、ぶちょうです。
ホットウィールのブールバードから70年式プリムス・スーパーバードをインプレ。
ロングもロングなボディデザインは指折りの存在感を残す
当時プリムスで製作されていたロードランナーをベースマシンにNASCAR参戦用マシンのホモロゲで姿を現したスーパーバード。ただでさえデカいアメ車のボディを更にロングにしたうえ超デカウイング装備で、いくら競技に向けたためとはいえとにかく奇抜な存在を有しているマシン。そんなスーパーバードはホットウィールだとそこそこ以前からキャストがされている車種でもありますが、プレミアムラインでの登場により現世代クオリティへと別物級のグレードアップを果たした姿を見せてくれます。
フツーの車より更に遠くから撮影しないと画面に収まりきらないくらいにはデカさを感じることが出来るスーパーバード。フロントノーズは下側がやや上向きで気持ち縮こまった見え方になる点は金型元来のスタイル譲りって印象はありますが、逆に大幅に改良されたのはドアハンドルなど細部の造り。タンポ印刷を活用したこれらの表現はウィンドウモールやトップの質感アップにも役立てられており、これまでのHW製スーパーバードのクオリティから目に見えて強化されたと感じさせてくれることに違いは無いでしょう。
更に印象的なのは、ウイングについたルーニー・テューンズのロードランナーステッカー。ここまでステッカーが再現された事は確かホットウィールだと無かったような気がするんですが、こうしてついに実現叶いその印刷クオリティはかなり細かく見れば周りの文字も見れそうなほどの詳細ぶり。
段違いにパワーアップした雰囲気が、デカデカしたボディの随所に刻まれているのです
サイドだけでも既に書くこと書いちゃった気もしますがしかしまだまだこれから。プリムスの印字を均等に配置した詳細なエンブレムとテールランプのプリントによる再現、キャストの表面をそのままに金属質を押し出したZAMACによる仕上げ。ボディと抜群のマッチングを果たしています。
フロントもライト廻りの印刷やボンネットピン表現まで再現されています。
シャシ側にスポイラーも備えられているのが分かりますね。
ここぞとばかりに金型の表面むき出し感が伝わってくる、これがZAMACの力。
ボディもそうだけどスーパーバードの雰囲気を格段に引き上げているパーツにタイヤ&ホイールも見逃してはならないでしょう。いかにもスチールホイールってカンジのルックスを出しながら、サイズのバランスも丁度いいレベルで整えられています。
パッケージはこちら。
奇抜なスタイルに詰め込まれた豊富なディテールがウリ
レースゲーのグランツーリスモでも収録された経験があることから、それ経由で覚えた人も恐らくいるだろうスーパーバード。当の筆者もその例に漏れない一人だったりするわけですが、何にしても今回のスーパーバードの最終的なところとして断然にパワーアップした詳細クオリティの高さがやはり挙がってくるはず。金型は以前からあったものでも近年のアップグレードで一段と質感が上がったことを実感させてくれる1台です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。