こんばんは、ぶちょうです。
今日のインプレは先週より続くホビージャパン製CR-X特集の最終弾になります。
4度目の正直。やっとちゃんとした個体が出てきました
さて全部で4台入手したサイバーCR-Xの最後を締めくくるのは、
カスタムバージョンの黒CR-Xとなります。
当時カタログカラーとしても主に取り上げられたフリントブラック(って名前だったっけ)をモチーフにしたボディカラーにTE37チックなホイールを組み合わせた仕様。
安定した組み合わせでカッコいい。
そしてようやく・・・
マトモな個体が手に入りました(そもそも4台買って1台だけってのもアレだけど・・)
クルマの線形が鮮明に分かりながらもシャキっとしたボディカラー。
スッパリ落ちた角張りのあるリヤのデザインは、CR-Xというクルマにおいて特に筆者が好きな部分であり、同時に今の時代ではそうそう味わう事の出来ないデザイン。
このモデルではそんなCR-Xのボディラインが綿密に再現されています。
これまでのCR-Xでは決まってリヤ側に何かしら問題があったものが続いていましたが、今回の黒CR-Xカスタムにおいてようやく問題の無い個体に会う事が出来ました。
こうして‘‘ちゃんとした‘‘個体で見れば、
透明感がありウインカーやバックランプの区切りもキチンとされたガーニッシュつきテールレンズやエクストラウィンドウの存在感が光ってきますね。
マフラーもタイコ部分を含めた彩色によってバンパーから密かに姿を覗かせておりそのディティール感に決して不足は無い事を実感させます。
ボンネットにはメッキデカールのホンダエンブレム。
別パーツのヘッドライトや塗分けのウインカーといった処置は他のCR-Xと同じ。
ところでダッシュボードの上に組み付け時に入ったチリが付いたままだったりしますが、もうこの際ココは100歩譲って見なかった事にします
ここまで着目してなかったポイントですが、ヘッドレンズに縦線表現があるのは〇。
シャーシはマフラーのみが彩色。
TE37と思われるホイールとその内にはブレーキローターとキャリパー。
加えてドアに貼りつけられたDOHC VTECのサイドステッカーが時代を感じさせますね。
内装は市販タイプと比べ大きな違いはなさげ。
パッケージと台座はコチラ。
通常価格は2970円(税込)。
振り返り
感想を読むにあたって予めひとつご了承して頂きたいことがあります。
ココから先の文では筆者から見たメーカーに対しての個人的な感想が所々厳しい(?)文面で書いてる部分があるため、
この点を予めご了承の上で感想を読み進めて頂ければと思います。
改めて4台のCR-Xを見た上での感想に入っていきますが、
まずは何といっても素晴らしいマシンチョイスに相反する品質面の問題。
これはここまで書いてきたCR-Xの記事でも既に挙げてる項目ではありますが、しかし結局ここに集約されちゃう感想にはやっぱりなってしまう訳でして。
何せ他スケールモデルのメーカーと同じ約3000円のフルプライスでありながら、
たとえば今回の場合4種類入手して、内3台は何かしら目立つキズや汚れのあるものに当たるという、筆者の経験上からしてもこの個体のハズレ率の高さは、他メーカーと比較しても恐らく遥かに高いとやはり言わざるを得ません(これ以前にも台座に割と沢山ホコリかぶったのがあったりと事例を挙げれば他にもあります)。
マシンを買ったは良いけどガッツリ車体に傷が入ってた、でも交換も出来ず最終的には二束三文だが売りに出すか・諦めてその状態で持っとくか二択を強いられるワケで、どのみちユーザーの元を訪ねてくるのはマイナスであるわけで。
これは当然気持ちの良いモノではありません。
んで。書こうか迷ったことではあるんですが。
実はメーカーに問い合わせと品質改善希望という形でメールを出してみました。
ただ、その時の返答の要点をものすごーくカンタンにまとめると、
「現物見て買え・現時点では品質改善するつもりは無い」
という内容。
これじゃもはや予約しようがないですし、立て続けに品質面の問題がある状況下でありながらも、改善の意志は無いという始末。
正直のところ筆者自身、今までこういう形でメーカーに問い合わせを出した事が無く、これが初めての経験でもあったりするんですけど、
残念ながらこの対応を受けて少なくとも筆者は当分導入を控える事を決心しましたし、
今後新たに良いマシンチョイスを持ってきたとしても(現にVABとかがあるけど)、現状の態勢から改善が見られないようであればきっと入手することは無い事が一層確定的なものとなった印象を持った次第です。
おまけに・・・
こないだ今後アップ予定のホビージャパン製ランエボIVが届きました。
しかし状態は見ての通りドアの塗装がガッツリ剥がれてるところが・・・
こうしてメーカー側からも物理的に答えが再びもらえたし、既に予約した分の物が一段落着いたらそこからの導入は無い事が改めて決定的となりました。
ただ・・・
そうであってもやはりCR-Xというマシンをはじめ、これまでモデル化の無かった車種やメーカーなりに表現を工夫された節は確かに存在することも事実であり、
‘‘悪い面もあるけど良い面もまたちゃんとあるのです‘‘。
その点は付随してここで書き残しておければと思います。
かなり悩みましたが書きたい事は書く事が出来たように思います・・・
ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。
とまぁ先に述べた通り、
現時点では正直予約のリスクが高く個体ガチャも上手くいく確率は低め・・・
やっぱりEF型CR-X、INNOとかで出ないかなぁ・・・(n回目
これが少しでも入手への参考になれれば幸いです。
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それでは、また。