こんばんは、ぶちょうです。
今日はINNO香港限定モデルのマジョーラカラー86をインプレしてみましょう。
やはりマジョーラカラーは一味も二味も違ったのである
それではこの一風変わったZN6型86のチューンドモデルを見ていきましょう。
見る角度によって色あいが変わるいわゆるマジョーラカラー。
何を隠そうこのボディカラーが圧倒的な存在感を持っている事に一片の違いはなく、
これに組み合わさる社外ホイールやスプリッターなどのエアロパーツを経た、
ストリートチューンド溢れるスタイリングがバツグンのマッチングを実現しています。
エアロ追加で更に上質かつまとまったプロポーションとなっており、
素晴らしいバランス下に収められたモデルである事を感じさせてくれるでしょう。
一応今回の製品もこないだ紹介したローズゴールド32Rと同じく、
香港限定という名目のモデルになりますがこれも普通に国内で入手出来ました。
同じ頃合いで出た純正仕様のZN6よりも車高は低く押さえられた様子があります。
自然体にまとめられたドア廻りの彫りやフェンダーアーチのディティール、
ポンと置いた瞬間からその周辺には劇的なまでに彩りが備わり、
それはマジョーラカラーが持つ最大の魅力点。
発色もキレイで、それ自体の好みはあれど受け取れるものが確かにあるのも然り。
INNO製品と他メーカー品を同じように土台に置いてみて、
全然雰囲気の伝わり方が違うくらいにはINNOの質感は高水準なものと言えます。
カーボン調のGTウイング翼端板にはVOLTEXステッカーも。
メチャクチャ小さいけど「VOLTEX RACING SUZUKA JAPAN」の文面まで、
良く見ると視覚化されているのがマジでスゴい。
市販仕様86と同様に、マジョーラ86もエンブレムバッジは輸出仕様に準拠。
穴抜けの2本出しマフラーやバックフォグなどの表現と新装備のGTウイングによって、
チューニングカーな雰囲気を駆り立てさせます。
ウイングステーが厚く見える点以外は目立ったデメリットも無く安心感がありますね。
ウインカーレンズとフォグは印刷を用い、ヘッドライトは別パーツ。
トヨタのエンブレムバッジにはメッキデカールを採用している点も市販仕様と同じ。
こうなるとウインカーとかもやがては別パーツが欲しくなってきます。
シャーシはコチラ。基本は市販仕様と同一ながら、
フロントアンダースポイラー追加でチューンド感がややUP。
シャーシを見るとマフラーの配管取り回しに必ずといって良い程目が行っちゃいますね
おそらくWORKのマイスターS1Rと思しき太めの5スポークホイールが装備。
Toyo Tires製のR888タイヤの名義をメーカー名と共にホワイトレター化し、
更に青いブレーキキャリパーとローターで内部ディティールを底上げ。
高い精度で塗分けされたスポークとピカピカのメッキリムはもちろんのこと、
スポーク毎の間隔が広い分ブレーキの存在が目立ってイイですね。
足廻りだけでも見逃せない部分がたくさん。
内装も見てみましょう。
ZN6の純正メーターとステアリング再現に加え、
やや見えにくいですがシフト周辺のパネルにも塗分けが入っており、
リアリティを大きく引き上げています。
パッケージと台座。通常価格は2970円(税込)。
台座には香港限定を示す印字も入っています。
高品質とプレミアム性の両立。 ぜひ一度手に取ってみてほしいマシン
マジョーラカラーという特殊なカラーリングの性質から、
実は導入するかはじめは悩んだ事もあった筆者。
しかし一度手に入れてみればINNOの高く安定したクオリティと品質をそのままに、
普段あまり味わえないカラーシフトの独特な雰囲気を楽しむことが出来ました。
チューニングカーモデルとしても見映えが整っているため、
そういう意味でも押さえておくに越したことは無いマシンです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。