おはようございます、ぶちょうです。
INNOのニューマシン「パジェロエボリューション」のダカール仕様が到着。
さっそく見ていきましょう。
有無を言わさないINNO屈指のクオリティが光る
次々とニューモデルを展開する好調その言葉に相応しいメーカーINNOより、
98年度パリダカに参戦した三菱石油のパジェロエボがモデル化されました。
まず実際に入手したコメントとしてとにかく出来がスゴすぎるの一言に尽きます。
安定した精度で高品質のモデルを製造・供給を続けているINNOですが、
このパジェロではことさらにその品質の高さが表面化した一面を見せており、
単純な出来にせよデカール表現の細かさにしてもINNOの中でも最高レベルかも?
それだけマジに出来がエグいです。
程よい車高につき横からのプロポーションも申し分ありません。
なお個体差によるものか分かりませんがタイヤがしっかり転がってくれるのは、
スケールモデル化が定着した今ではだいぶ珍しかったり。
サイドは特に数々のスポンサーデカールが存在を際立たせていますが、
一枚ごと丁寧に貼付されていて手の凝った様子がしみじみ感じられます。
それでいて導入コストは全く変わらずなのがホントにありがたい限りですね。
マッドフラップに両出しサイド管マフラーとまさしく競技車スタイリング。
最近市販タイプのパジェロエボも出ましたが明確に差別化されているのが良いですね。
別パーツのテールレンズにはテールカバーが備えられていて、
立体感を意識して成型された様子でリヤのディティールアップに一役。
もちろんミラーには鏡面処理も施されています。
左脇にはパジェロのロゴ、印刷表現のナンバープレートも。
ヘッドライトにも黒縁レンズカバーが表現されています。
フロントではインテークのメッシュの細かさが好ポイントの一つに挙げられるかと。
他のINNO製品の例に漏れず三菱のエンブレムバッジはエッチングパーツ。
冗談抜きにどこ見ても出来の良さしか感じない(
シャーシではサイド管マフラーに金属質なフロアが目立ちます。
ホワイトレター付きのタイヤには7スポークタイプのホイールが装備。
ところで後になって気づいたんだけど、
右前ホイールだけなぜかセンターキャップが塗装されてるのが気になるところ。
それは一旦置いとくとして、その内側には赤いブレーキキャリパーも覗かせ、
足廻り一つでも彩りの多い仕上がりになっていて見てて様になります。
内装も見てみましょう。
メーター再現はもちろん、なんと今回は大量の計器盤にも塗装が施されたのです!
超強大なダッシュボード表現で都度筆者を驚愕の淵に叩き落して来たINNOでしたが、
ここに来てそのヤバさ加減はもはや真骨頂に達しているとも言わせんものであり、
ただただ感服する以外にほかありません。素晴らしい!
パッケージ3面と台座はコチラ。 通常価格は2970円(税込)。
内外問わない最強クラスのディティール。強すぎる
これだけのパッケージングに関わらず最近のINNO製ミニカーと価格は変わりなく、
マジでここまでやってコスト面とかダイジョーブなの?って聞きたくなっちゃう。
このレベルに来ると3000円っていう領域とは考えにくいんだけども、
実際その価格で買えちゃうんだからホントにスゴいコスパだと思います。
パリダカやパジェロに特別関心が無くともいっぺん入手してみれば、
よもや恐ろしささえ覚えるこのクオリティがきっと満足させてくれる事でしょう。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。