こんにちは、ぶちょうです。
少し前に友人の方よりプレゼントでJLのシビックを頂きましたので、
今日はそちらの紹介を進めていこうと思います。
プレゼントありがとうございました。
まずはパッケージ両面から
前回インプレしたJLのミニカーと同じImport Heatシリーズからのモデルです。
このシリーズはUSDMチックなチューンがあしらわれたミニカーが揃っていて、
この最近再び火をつけ始めています。
それではミニカーを見てみましょう。
フロントバンパーは社外エアロで重厚感があると思えば、
それから先は純正バンパーという一世代前のUSチューンらしいカンジ。
妙なハンパさのあるチューンが逆に現実味あってイイですね。
思ったよりも車高が低めに見えるのもメリットです。
ただし北米ミニカーの『お約束』というか、
タイヤがフェンダーより内側に入ったいわばツラウチ状態なのは仕方なし。
このモデルはドアミラーが付いていて幾分かリアルさに磨きがかかっています。
リヤはタイプRバンパー、それにエンブレムバッジが付いてます。
モチーフになったマシンが果たしてマジにEK9なのか気になるケド。
テールランプ類はタンポ印刷によるモデリングとなっており、
ナンバープレートがこれまたB16愛をアピールしています。
・・ところでシャシと一体成型マフラーのやたら細い出口を見ると、
やっぱタイプRとは違うグレードじゃない?w
妙に飛び出た社外バンパーのバランスの不釣り合いぶりがまたイイのです。
ヘッドライトもテールランプと同じくタンポ印刷によるもので、
これに加えカーボンボンネット化が施されています。
グリルやインテークはそれなりといったクオリティ。
シャーシのモールドが妙に細かいのも北米ミニカーの面白いトコロ。
ツラウチのタイヤですが溝がちゃんと彫られてありますね。
太めのスポークそして明るい色あいという組み合わせのホイール。
メッキリムとの塗分けも絶妙なのが大きなメリット。
小ぶりなサイズのホイール、それにタイヤのサイドウォールの広さからして、
ゼロヨン仕様のシビックっぽい印象も感じますね。
(内装メッチャ赤い!w)
フルエアロでキチンと完成形を作り上げるのももちろん、
逆に一部分だけ社外パーツといったドレスアップチューンを施すことで、
ストリートで流していそうなマシンをモデルにする面白いアイデアだと思います。
今日の実車話はアメリカのストリートチューン&ホンダ車について軽く。
「スポーツコンパクト」この類のマシンが安価で壊れにくく乗りやすい事から、
下駄車として使われるのが主流だったのに対し、
CR-XといったホンダのFF車がアメリカでも顔を出すようになって以降、
瞬く間にホンダ車はアメリカのストリートシーンを一変させることになります。
無論シビックもこの例に漏れず人気は年々高まり、
スポーツカスタムのベースマシンとして高いシェアを獲得する事に成功。
これまでよりもランクの違う速さが手ごろな価格に手に入るようになった事で、
特にゼロヨンといったストリートレースでは多くのドライバーが使うようになり、
これに伴い現地でもアフターパーツが次々と登場していくようになりました。
安くて壊れないに加えて速さまでも備わったワケだから、
そう考えればホンダ車が多大な人気を博したのも頷けると思います。
ところで、アメリカでは豊富なカスタマイズの方向性が存在します。
日本と同じく速さを求めたチューニングや、
アメリカらしくパワーに命を懸けたゼロヨンチューン、
ローライダーと言った類まで個々人の好みで様々な姿に車が変貌を遂げます。
また、低グレードのモデルに最上級グレードのパーツを組み合わせたカスタム、
例えばシビックならSiのグレード辺りを引っ張ってタイプR化をしてみたり、
逆にハイスペックなグレードの車体を外装ごとデチューンするといった、
型破りなカスタムが存在するのも非常に興味深いものと言えます。
これらの文化は00年初頭特に流行ったスポコンブームをはじめ、
アメリカのチューン事情は日本でも認識されるようになっていきました。
ワイスピの影響もあって当時の大黒なんかはその手のマシンで一杯だったとか。
今では確かに下火になった文化もありますが、
それでも少数これを好み愛用するドライバーがいる事も然りで、
まだまだこれらの人気は世代を越えて続いていく事と思われます。
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
そういえばJLから新しい・・ってか以前の型を再販してくる話を聞きつけましたが、
その中に自分の好きな型式のマスタングが並んでたからどうしよーかなと。w
販売されたらかなりの確率で買いに行ってそうなので、
入手したらまたコチラでも紹介をしてみたいと思います。
次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。