とある部長のミニカービガク

64スケールのミニカーの魅力を気ままに書き連ねるブログ

【モデルインプレッション】Siku Wiesmann GT MF4(Green)

こんにちは、ぶちょうです。

 

今日はドイツ発祥のミニカーブランド、「Siku/ジク」に焦点を当ててみましょう。

1/55スケールという少し変わったサイズでリリースしているメーカーですが、

そのリリース車両がこれまた面白いものが揃っています。

今日はその中でもかなりマイナーなマシンをご紹介していこうと思います。

 まずはパッケージの表面から

https://i.imgur.com/Si3eHJ7.jpg

いくつかのクラスに分けられてあって、それぞれで価格設定が違うのがジクの特徴。

とは言ってもチープ系ミニカーの分類ゆえ500~700円ほどで入手可能です。

https://i.imgur.com/BpOkTAL.jpg

それではブリスターをひっぺがしてモデルを見てみましょう。

まず驚かされるのが車体のスタイリング。

まるでTVRタスカン辺りに似通った特徴あるヘッドランプ、

全体的に丸みを帯びたボディスタイルに目が行きます。

チープ系ミニカーを主に展開するSikuですが、

一体何を以てこのマシンをモデルにしたのか非常にナゾ・・w

https://i.imgur.com/XfmzUSF.jpg

横から見るとなおの事フロントの長さがよく分かりますね。

ドアをはじめとするモールドは必要最低限といったようす。

車高やタイヤのサイズもバランス良く整えられてます。

クラシカルさにモダンを組み合わせたいわゆるネオクラシックなスタイル、

好みは分かれる形ですがハマる人にはスゴいハマりそう。

https://i.imgur.com/jkQUcdX.jpg

ブレーキランプに彩色が入り、タンポ印刷でエンブレムバッジを再現してます。

ヴィーズマンのエンブレムって壁を登るヤモリをイメージしたとか。

マフラーはシャーシと一体成型で作られてあります。

https://i.imgur.com/pHQpUEy.jpg

TVRにも光岡にもとにかくああいう類と似たモノを感じるヘッドライト。

クリアパーツでは無いものの思った以上に彩色が細かいのがポイントで、

意外なほどにアクセントがちゃんと利いているのが嬉しいところ。

メッキグリルはさすがに再現してないみたいで、

欲を言えばココも彩色が施されていたらもっと良かったですね。

フロントにもヴィーズマンのエンブレムが貼付されています。

https://i.imgur.com/sFMB2GH.jpg

シャーシの表現具合が中々スゴいですね。

そういえばSikuのミニカーはシャーシに実車のスペックがちょっとだけ書いてあります

https://i.imgur.com/5wvp3Uh.jpg

https://i.imgur.com/qxyHDNb.jpg

5スポークのアルミホイールが装備、

ボディとの隙間が丁度良いレベルにまとめられてて良い見映えを出してます。

https://i.imgur.com/ZhZnXKu.jpg

マジョレットにしてもそうですが、

ヨーロッパサイドのチープ系ミニカーはやたらマイナーなのがあったりします。

Sikuは55スケールという態勢上64スケールモデルと並べるのは難しいですが、

マイナー車をターゲットにしている人にはぜひ入手してほしいモデルですね。

https://i.imgur.com/5V1apZn.jpg

車両の話をする前に、そもそも「Wiesmann/ヴィーズマン」という、

中々耳にする事が無いマイナーなメーカーについて触れてみましょう。

1988年ドイツの最西に位置するノルトライン=ヴェストファーレン州

マーティン・ヴィーズマン、フリートヘルム・ヴィーズマン兄弟によって、

この流麗なデザインを全てハンドメイドで仕上げるメーカー、

「ヴィーズマン」が誕生しました。

https://i.imgur.com/yWIXpy1.jpg

ヴィーズマンがクラシックなスタイルを主としたクルマ作りをする背景には、

エンツォ・フェラーリたる人物の存在が大きな影響を与えています。

クルマが単に下駄の為でも無ければ、また多くの車にも似通わない、

唯一無二のマシンを作る事が、この独創的なフォルムを作り出す何よりの源。

そのため量産化に関心は向けず、飽くまでも自らの手で仕上げる事が、

ヴィーズマンの信念となっております。

https://i.imgur.com/6XWAmrA.jpg

熱狂的ファンの獲得に成功した事で、一時注目を浴びたヴィーズマンでしたが、

年が経つに連れ経営悪化に悩まされることになります。

とうとう2013年破産を宣告、会社は無くなってしまうかと思われたけど・・?

程なくして突如破産申請を取りやめたという話が持ち上がったのです。

この事からどこかに買収されたとか様々なウワサが飛び交うように。

https://i.imgur.com/sTD7xzP.jpg

そして時は2018年8月、会社の買収により新たなオーナーが登場、

「新生ヴィーズマン」として復活の宣言が公表されました。

19度にも新型のスポーツカーを登場させる予定で開発が進んでおり、

この独創性あるメーカーはまだまだ続いていく事が約束されたのでした。

https://i.imgur.com/NzL4Rb4.jpg

改めて車両の方に目を向けてみましょう。

GT MF4と呼ばれるこのマシンは2010年に登場したスポーツカー。

BMWのV8ユニット「N63型」の4.4リッター版「N63B44B」エンジンが搭載され、

6速AT、FRレイアウトで駆動するマシンとなっております。

ユニット付随するツインターボのパワーもあり最高出力は400馬力に達し、

0-100は4秒ちょっとで走り抜けるほどの加速スペックを叩き出します。

N63エンジンはE70型・X5やE71型・X6といったBMのSUVマシンや、

F型世代に入った5シリーズや7シリなどに装備されるユニットと言えば、

このユニットが中々に強力なモノであるのは容易に想像出来るものでしょう。

https://i.imgur.com/7pjIHxa.jpg

さすがBMWのユニットだけあってエンジン音はやっぱりキレイ。

そのエンジン音と共に、芸術的で独創性あるボディラインを楽しめる、

まさにヴィーズマンの提唱する唯一無二のその言葉に相応しいマシンです。

その後MF4は専用エアロパーツ、チューンが施されたMF4 CSが登場、

走行性能に更に磨きがかけられたマシンも登場しました。

ヴィーズマンはその強い信念と共に、これからもクルマを作り続けていくのです。

https://i.imgur.com/PgH9vDM.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

初めてSikuのインプレをしましたが今後コチラのメーカーも時折出していこうかと。

次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。

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それでは、また。