こんにちは、ぶちょうです。
マジョレットではヨーロッパ車のモデルが多く展開されてますが、
今日はそこからVWの現行型ゴルフをご紹介します。
それではモデルを見てみましょう。
7代目になってより鋭いスタイリングを帯びたゴルフ。
特にフロント廻りの造りには目を見張るものがあります。
横からのボディラインも良いカンジ。
ルーフからフロントに至るフラットな曲線の伸び方は実車のそれに近いです。
ドアミラーも成型されているのもディティール面において〇。
ってかマジョレットってやたら窓の反射がピカピカしていますね。w
7型でサイズが小さくなったテールランプも表現。
エンブレム共にタンポ印刷でのモデリングとなりますが、
必要分のモデル再現はキチンと行っている節が見えます。
そしてコチラのミニカーでもトランク開閉ギミックが付いています。
これらのギミックを応用した見映えの研究もやってみたいような。
鋭い目つきになった7型ゴルフのヘッドライトはクリアパーツ。
グリルには赤いラインストライプも仕込まれディティールUPが図られています。
実車では本来ヘッドライトにも赤ラインは付いてますが、
さすがにそこまで再現するのは難しかったようです。
エアインテークのメッシュも決して立体的では無いものの、
彫り込みが盛り込まれていることでそれなり存在感が出ているのがポイント。
シャーシは平坦な造りとなります、
マフラーやフラットフロアが表現されている事が確認できますね。
ホイールについてもゴルフ用のメーカーオプションホイールに近いデザインが採用。
良く見ればブレーキローターに穴を多数空けたドリルドローターになってますけど、
さすがに実車でこんなレース向けな装備が標準では付いてなかったハズ?w
けどチープ系ミニカーでこういうトコまで作り込んでるのは中々スゴい。
ギミックという観点から応用性を見いだせる事がチープ系ミニカーの特長です。
マジョレットのミニカー、特にトランク開閉が出来るモデルは、
使いようによっては新しい見映えを作り出す良いツールとなってくれるでしょう。
それでは今日の実車話を。。
2012年に新たな世代へシフトされた7代目ゴルフ「ゴルフⅦ」が登場しました。
先代・ゴルフⅥからプラットフォームを一新したことで、
これまで以上に高い走行性能&安全性能を獲得することに成功。
その高水準のスペックをマシンに与えるためにVWが考え出したアイデアが、
セグメント(主にヨーロッパでの車両分類)を越えたプラットフォーム造りでした。
ドイツ語で「モジュールキット」意味する名称の頭文字を取って名付けられた、
「MQB」という技術がゴルフの水準を大きく高めている事に助力しています。
セグメントの枠を越えて主要となるパーツの共通化を図った事で、
生産コストや価格設定を安くすることなどに繋げられています。
このシステムにより同じプラットフォームから様々な種類のマシンを製作出来、
結果として複数のセグメントへ投入する事を実現するに至りました。
そんな7代目ゴルフはボディも非常にタフである事で知られます。
「超高張力鋼板」という素材をレーザー溶接を用いて車体に多用し、
「強度を硬く、でも軽量化も出来る」というメリットをモノとしています。
この車体剛性の高さはEUの車両安全評価テスト「ユーロ NCAP」でも、
最高評価を獲得していることがそのスペックを見事に証明して見せているのです。
ゴルフのシリーズから続くスポーツグレード「GTI」。
ゴルフⅦのGTIグレードでは2リッター直4DOHCターボユニット「TSI」を装備し、
これに6速DSG(デュアルクラッチミッション)が組み合わされます。
ドライブモードはエコモードからスポーツモードの計4種類が用意されたほか、
4気筒あるうち2気筒を休止させて走行する「ACT」システムや、
各種安全走行アシストについても力が入れられています。
7代目GTIの走りの質感は、硬派なクラブスポーツと言われます。
スポーツモードで無くとも硬さのあるハンドリングは、
スポーツグレードGTIの存在を確かなモノとしている事を意味しているのでしょう。
また、最近のゴルフには更に強化を加えた「ゴルフ R」も存在しており、
そっちはGTI以上にスパルタンな味付けがクルマ全体に渡って施されているとか。
ホットハッチと言われる車のパフォーマンスも今や強大な物になった次第です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
マジョレットのモデルは今後も展開していく予定ですので、
次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。