こんばんは、ぶちょうです。
引き続きマジョレットプライムモデルからカウンタックのインプレ。
新たな金型でディテールに磨きをかけたボディ
ランボルギーニ往年のスーパーカー「カウンタック」もまた、マジョレットでは旧金型の存在した車種。それがプライムモデルを通して新たな金型で復活を遂げました。
今見ても全く古さをこれっぽちも思わせないデザインを持ったカウンタックの角ばりはありつつ、しかしスーパーカー特有の直線的なスタイルを再現としています。
前側の車高が上がり気味なところを除けば必要十分のプロポーションを確保。ドア背後に備えられるNACAダクトは少しだけ窪みを入れて塗分けでディテール出し。装備ホイールも10スポークでスポーティな仕様に仕上げられていますね。
カウンタックに用意されたギミックはシザードア。初めて開けるときは結構硬く開けにくいですが、しっかりと上方向に開いてくれるので思った以上に雰囲気があります。ウィンドウが無いから多少の違和感はありますけどね。
テールライトの彩色は非常にキレイ。おまけに目立つズレも無いから尚のこと美しさが増しています。4本出しマフラーはシャシに成型のためクオリティとしては簡素。
ところで印刷されたエンブレムバッジの名義からして、モチーフとなったカウンタックのグレードはLP400S?
かなり小さくもヘッドライトのクリアパーツは欠かされていません。フォグはともかくインテークもプリントで平面的なルックスではありますが、その代わりバーフェンに繋がるスポイラーのくびれ具合は中々。ドアミラーも成型されていますね。
シザードアのギミック付与にあたってドアパーツの根元を乗せるところがウィンドウ越しに目立ってしまう点は、部分的に愛嬌の必要あり。
一方でインテリアもハンドルやコンソールのモールドを細かく作られています。
シャシはけっこーシンプル。
ドア背後の小窓もクリアパーツになっているのが凄み。
パッケージはこちら。
通常価格は約700円(税込)ほど。
シザードア開閉で雰囲気作りもおまかせ。絵面の自由度は高めだ
どっちかと言うとエンジンフード開閉ギミックが多そうな印象があるカウンタックのミニカー。ところが今回のマジョレットではシザードアのギミックってことで比較的手軽に一味違った雰囲気を出していけるうえに自由度も高めなのがマル。
ベーシック品と比べればどうしても割高な価格設定なのは仕方ないところですけど、リニューアル金型第一号でクオリティ向上、そして楽しみどころもそこそこ深いとありゃコストパフォーマンスとしてもそれなりに十分なのでは無いかと。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。