こんばんは、ぶちょうです。
今日はマジョレットプライムモデルからルノー5ターボのインプレです。
ワイドなボディ廻りを再現した青いサンク現る
マジョレットの製品ラインアップにおけるいわばちょいリッチ系な区画に割り当てられるプライムモデル。そのシリーズに今回抜擢されたのは、ルノーが生産していた「5(サンク)」というマシンをグループA用に進化させた「5ターボ」。ミッドシップレイアウトの駆動方式へ大幅な改修を施したこれをモデル化ということで、一応マジョレットでは結構前に同車のモデルを出していたものの、この時代になって刷新、再び新製品に列を並べたというのがウリの一つ。
5ターボならではの超ワイドなブリスターフェンダーで迫力のボディを先頭に出しながらも、サンク元来のそれとなくコンパクトな様も残したデザインを上手に再現とされています。
バンパーやスカートと言った下廻りは樹脂製のパーツによる成型。この辺りの造り方は以前の金型譲りにやはりなっているという様子が見れそうです。
ボディのモールドはやや淡白ですが、「TURBO」ステッカーやフェンダーの空気取り入れ口はプリントで再現。ウィンドウ越しに見えるロールバーがいかにも競技ベースってカンジが目立ってカッコいい。
リアも基本的にはレンズないしフェンダーダクトも同じくタンポで。部分的に立体度は抑えめですが、ボディに対し配色が相応に多くなる分情報量も増えていきます。
プライムモデルの特徴であるギミック。5ターボではリアハッチを開けれるようになっています。ただエンジン廻りはポッカリ?
ヘッドレンズのクリアパーツを埋め込み、樹脂製バンパーにウインカーとフォグの印刷を被せた表現。フロントもリアと同じく色あい豊かでワイドボディと共に5ターボの特徴を織り込んだ仕上がりがされています。
シャシはこちら。
多少値は張るが今の時代でサンクを手に取れるというのがありがたい
プライムモデルは大体6~700円くらいの価格設定でレギュラー品と比べると割高な面も決して無いわけではありません。しかしマニア向けなマシンのラインアップのおかげで、現に5ターボをこうして手に入れる事が出来るようになっている点はメリットであり、しかもそれぞれのマシンで何かしらのギミック付きでもあるという。過去のモデリングからグレードアップも施されているため、その点でも強みがありそうですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。