こんにちは、ぶちょうです。
今日はまたしても新ブランドのミニカーをご紹介。
BM Creationsよりスズキの新型ジムニーのインプレを進めていきます。
ガチャガチャに他多数のブランドでのリリースに、
現行ジムニーは今ミニカーの世界でも非常にホットな存在。
そこに加わってきたBM Creationsという構図になってくるワケですが、
さて実際モデルを見てみると現行ジムニーの角ばりつつも所々に丸みを帯びた、
ベースの踏襲と現代風を調合したデザインを上手く再現。
約1500円のコスト帯といわばMini GTクラスに並ぶ位置になるBM Creations、
コストパフォーマンスと造型のバランスをしっかり両立。
しかしこのミニカー・・・それ以上の魅力あるギミックが濃縮されていたのです。
元がカントリー系マシンだけに車高の高さを気にするコトは無いでしょう。
今回のモデル、ドア開閉のギミックが付いてたりするんですが、
それに対してモール部分の塗装が若干ボディとの差がある事がデメリット。
ドアに関する点だけ目を瞑れれば特別大きな問題は見当たりません。
この他サスペンションの可動ギミックまでも用意されてあります。
(実際にドアを開けた状態はページの後半にて↓)
テールランプは別パーツとしていながら、更にエンブレムはメッキデカール!
INNOクラスならいざしらずそれ以下のコスト帯にもかかわらずこの再現度、
ボディのモールドはやや大味ながら各部のディティールは申し分ナシ。
ちなみにBM Creationsでは当モデル以外にカラバリでジムニーを数種出しており、
仕様によってはリヤウィンドウの開閉ギミックが付いているのも存在します。
(コチラの黄色いジムニーではリヤ窓開閉ギミック無し)
バンパーは前後外せるように造られてあります。
BM Creationsでは今後バンパーのみを商品としたアフターパーツが販売予定で、
それに則した造りをこの時点から実施している模様。
バンパーの付け替えを試みるという点は、64スケールでは指折りなアイデアでしょう。
バンパー交換で、エアロアールシーとかを思い出す人もひょっとするといるかも?
所変わってフロントビュー。
ヘッドライトは別パーツとし、ウインカーやフォグは彩色による表現としています。
丸目2灯ライトに5つのスロットグリルなど、ジムニーの持つ特徴部分をしっかり再現。
シャーシの再現度も中々スゴい。
サスペンション可動のギミックですが、
前後のアーム類とアクスルを別パーツ化して可動ギミックとしています。
それはディティール面でも一線を画したモノを演出するにも役立ってるワケですが、
トレーリングアームとかもが立体化されてるってのはちょっとヤバい。w
筆者自身がこの手の車種をあまり持ってないが故にインパクトはなおさら。
ホイールは純正タイプの形状を再現。
ややあっさりした内容ですが奥行き感もちゃんとあって、必要十分レベルは確保。
なお今回リヤは付属品のタイヤに付け替えて比較を含め撮影してみました。
シレっとトレッドパターンが変わっているのがまた面白い。
ドアを開けてを内装を見てみよう・・・ってメーターが付いてる!w
とうとうINNOに続く内装クオリティに力を注ぐブランドが現れました!
しかもディティール的に見てもINNOとほぼ互角クラスの仕上がりというもので、
もはやそのままコスト帯を落としたINNOと言っても差し支えはないほど。
これがドアギミックのために設けた設定なのかどうかはまだ不明ですが、
今後のモデルも同じ仕上がりとすれば、かなり強大な存在となりうるでしょう。
パッケージ3面図と内部パッケージはコチラ。
通常価格は1619円(税込)で、ブリスター版に入ったタイプもあるようです。
ホワイトレター付きタイヤはスペアタイヤ分も含めて用意。
Mini GTに並ぶコストパフォーマンスを持ちながら、
ついに内装ディティールにまで手を入れたブランドがいよいよ登場してきました。
ボディの質感を見る分ではやはりINNOなどには劣る部分もあるものの、
それを補佐するディティールがBM Creationsというブランドの存在を示しています。
ある種高級化されたマジョレットというような存在と見る事も出来そうですが
いずれにしたってコスト度外視レベルな仕上がりなんて言ってもおかしくありません。
(スペアタイヤを付属品の方へ変更ってのもやってみました)
BM Creationsでは今後のラインナップの中にカルタス(名義上は米名スイフトで)や、
パジェロを出して来るほかランエボやインプレッサ、シルビアのモックアップも。
これらの車種にもジムニーと同様のギミックが加わると考えるとなお期待も増大で、
2019年も間もなく末というなか筆者の中で一気に注目度が上がってるメーカーです。
ちょっとマジでスゴいメーカーが来たんじゃない?
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。