こんにちは、ぶちょうです。
今日もマインズ34Rに引き続き、雨宮チューンドのRX-8をインプレしましょう。
珍しい社外エアロを武装したエイトのミニカー
モデリングされたエイトは前期型の仕様になります。
ボディカラーゆえに少し造型が厚ぼったく感じるように思いますが、
元々重厚感があまり無いエイトにとってはこれくらいが丁度良いのかもしれません。
タービンが描かれたGreddyそして雨宮ステッカーがハデですね。
RX-8の特徴的なドアもそこそこモールドが見える位には表現がされてあります。
それだけにドアノブが塗装で埋もれこんでるのはデメリットでしょうか。
マフラー口の形を考えればお世辞に良い出来とは言えませんが、
隠れた造型のすごさが、裏面を見るとよく分かるのです。
テールランプはクリアパーツで、若干GTウイングが小ぶりなイメージです。
そんなワケで車底。
多少の配管とデフケースの表現くらいですがマフラーを見てみましょう。
マフラーの管がバンパーの隙間を通って造られているのが分かります。
バンパーを成型してあとは管だけくっつけちゃおうなんて事にならないで、
ちゃんと空間を設けた上でモデリングしてるのはかなり凝った造りだと思います。
モデルの個体差かフロント脇のダクト塗装にムラがあります。
前期エイトはこの眠たそうな目がなんかカワイイですよね。w
このほかボンネットにもダクトが彫り込まれており、チューンドカーの雰囲気あります
レイズのRE30にも57エクストリームな感じにも見えますがどうでしょう。
内装の型はかなりアッサリしているが為に向こう側が見えちゃってます。
仮にここも仕切りが設けられていたとすれば、更に良い出来になったでしょうね。
ロータリーチューンドで必ずや聞くブランドでRE雨宮は外せません。
サバンナGT世代から携わる正にロータリーのスペシャリストと呼べる、
REをカンペキに把握した最高のチューンドをクルマに授けます。
マツダ車のチューンメーカーの中には雨宮に憧れチューニングを始めたトコもあり、
それだけ偉大な存在である事が容易に想像できます。
今回の雨宮チューンにはターボキットが組み込まれた設定となっています。
ノンターボエンジンである13B RENESISからターボ化しているため、
パワー・トルク数値についてはエイトのそれから大幅にパワーアップしています。
ロータリーエンジンは高回転までガッツリ回す事で速さを得るエンジンのため、
ここにターボが加わる事で低速域での加速では悲しいことになっちゃいますが、
一方回転数が上がればそのスピードの伸びは抜群のモノを見せます。
エイトはチューニングの選択肢は幅広いラインアップを持っている事も特徴的です。
今回の雨宮仕様ではターボ化となっていますが、
サイドポート加工と言われる吸排気口の拡大で効率アップを図るNAチューンや、
はたまたスーパーチャージャーで加速性能を底上げすることもOKと、
性格の異なった様々なエイトを作る事が出来るうえ、そしてどれも速い。
多くのアプローチから違った速さを身に着けられるRX-8というマシンは、
マツダのハイパフォーマンス4ドアスポーツカーとして現在も人気の車であり、
特に前期型においては後期型以上に需要がある面白い人気を持つ車なのです。
今日のインプレは以上です、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
チューニングカー系のミニカーも少しずつインプレが増えてきました、
今後も引き続きやって行こうと思いますので、また読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。