どうもこんにちは、ぶちょうです。
INNOがシビック系統を上陸させるさなか、
TARMACは三菱チャンピオンズ・ミーティングと呼ばれる
イベントに出展した仕様のランエボⅤを販売しました。
エボⅣのワークスカラーをⅤにあしらったこの仕様をインプレしましょう。
まずは外箱3面図から
ランエボのレースカラーと言えばこれが最も有名な色でしょうか。
遠目からでもカッコいい。w エボⅤに付けても良い色ですよねコレ。
コチラの仕様も2808円(税込)で購入。
さてモデルの方を見ていきましょう。
ボディ発色もキレイ、造型もこれまでのエボⅤに漏れずブレがありません。
白ベースにトリコロールのストライプをあしらったボディカラー、
エボⅢやⅣを見てきた人からすれば、コレが三菱のカラーという
イメージを持ってる人も多いかと思います。
WRCターマックエボと揃って白×白の組み合わせ。
エアロミラーや空気取り入れ口は黒塗装となっております。
タイヤサイズも丁度良いバランスでまとまっていてイイですね!
テールランプ関係も変わらず出来が良いです。
ウイングのハイマウントランプは前回のラリーカーと同じ塗装の表現ですけどね。
ただし実はチャンピオンズミーティング仕様だけエボⅤのテールは
ちょっと形状が違うのです!?w 詳しくはのちほど。。
競技車仕様ベースのためフォグランプはカバーがされています。
スポンサーロゴがドッサリ盛り込まれていますね、
ボンネットにはタンポ印刷ながらボンネットピンも表現しています。
WRCターマックエボはいつでも安定のホイールです。
ランエボには5スポーク系ホイールってのがキモなのかもなんて思ってると、
スポークの多いホイールもマッチしたり、何かと万能なのです。
スポークに付いてるエンケイロゴまで小さいトコも頑張っています。
さすがにMitsubishi Motorsの字体までは見えにくいですが、
それでも可能な限りの表現を尽くしています。
これだけ細かい部分までやっているのは高評価です。
三菱は96年よりチャンピオンズ・ミーティングというイベントを開催、
台座や商品名では98年と打たれてますが、正確には97年に登場したマシンです。
(内装のスカスカ感は完全にレースマシンです)
チャンピオンズ・ミーティングの内容としては、
三菱と共に世界を戦うドライバーのインタビュー・同乗走行をはじめ、
新しい車の体験走行会やその開発ストーリーを聞くことが出来たようです。
WRCという第一線を戦うラリー車の動きはもはや別格、
あらゆる地面を四輪で正確かつシャープに旋回する様は、
さすがラリー車の成せる業と言うべきでしょうか。
同乗走行で体験した人は驚愕の風景を目の当たりにしたと聞きます。
さてさっき話しましたテールランプのお話。
ミニカーではそのままエボⅤのラリー用テールランプが使われていますが、
実は現実で装着されたテールランプはエボⅣのもので、
公式から登場したのは恐らくチャンピオンズ・ミーティングのみ。
完全再現を目指す場合エボⅣテールを製作する必要があるということになります。
イギリスなどではこの仕様を知ってるのか実際にエボⅤやⅥにエボⅣテールを付ける
ドライバーもいるようで、やっぱり世の中には「スキモン」がいるのです。
・・ついでにゲームの観点からもちょっと面白い仕様があります。
1998年に登場したアーケードのレースゲームで「セガラリー2」
というゲームがありまして、ここでも同色のエボⅤが登場します。
しかしテールランプはRSグレードベースなのかリヤガーニッシュ未装着。
ブレーキランプもエボⅤの物をモデルとしています。
諸説では元々エボⅣを収録予定だったのが、エボⅤが登場したことで
急遽Ⅴのモデルを作成、そこにエボⅣのラリー仕様をカブせたという説があります。
つまりある種のオリジナルマシン、という事なんですね。
ラリ2は面白いゲームなので、見かけたら遊んでみてはどうでしょう。
失礼、余談が過ぎました。。w
エボリューションⅤのWRC参戦はシーズン途中からとなります。
前年度仕様のエボⅣでガマンの戦いを強いられていた三菱勢に、
革新の光をもたらすに至ります。
今日のインプレは以上です、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
風のウワサですがランエボ系を製作しようと考えてるミニカーブランドが
増えそうだとかなんとかって。
そうなれば自分は間違いなく購入確定になるんですが、
果たしてどこら辺のが出てくるか気になりますね。続報が気になる。。w
それと、個人的なリマインドも含めてランエボカテゴリをブログに追加しました。
今後既にアップした記事もまとめて置いておこうと思います。
また次回も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。