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【ミニカーレビュー】 Majorette Rally Car Series - Subaru Impreza WRC

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ぶちょうです。

たまには一世代前のミニカーを書いてみようかと。

内装再現は無いものの、当時で見ればかなり気合の入ったモデル

そんなわけで今日のインプレはマジョレットから2008年頃発売されたラリーカーシリーズに入っていたラインアップのひとつである涙目インプレッサWRC。青みの濃いWRブルーマイカとワークスリバリーの再現が施されています。

愚直にかっこよし。

内装は空っぽで手に取ると非常に軽く、飽くまでガワだけでのモデルにはなりますが、当時400円いかないでこれだけのタンポが入ったリバリー表現とすればかなりの拘りようでありながら非常に手軽に手に出来たミニカーでもありました。

ラリーGBの仕様を表現したとされるリバリーですが、おなじみでっかく描かれた六芒星ステッカーから各スポンサーロゴまで、よく見るとちゃんと文字が見えるくらいには詳細にプリントされているのが特徴。ルーフにはダミーカメラ成型もされていて、一段とラリーカーの味わいを強める。

この時代のインプラリーカーと言えば本棚ウイングとも呼ばれるリアウイングがひとつの魅力でしょう。一つ一つのステーは多少厚みがありつつも、きちんと穴抜けして実際のクオリティは思った以上の高さ。テールランプは塗分け、ヘッドランプは印刷を用いていますがさすがに最近の品物みたくキレイに決まった場所にペタリとはいってないのは仕方ないところ。

細身のラリー用マフラーからエアロミラー、そしてボンネットにはボンピン成型もあり、競技車ならではの姿を色濃く写したモデリングになっているのがポイント。

スバルのワークスカラーと言ったらサイド丸々を占める六芒星ステッカー。のちのち変更された10スポークタイプのホイールもゴールドメッキ塗装でワークスマシンの雰囲気を底上げ。

 

力量の入りが随所に伺えるシリーズの1台である

今でこそTLVで市販タイプの精密なものが出てきて、同じ世代でもcm`sみたくブラインドボックス式で質を高めたインプWRCも確かにありました。それらと比べればクオリティそのものは年代を感じさせるミニカーですが、それでも当時400円以下で十分ボリューミーなモデルがこうして造られていた事にまた違いもなく。

今見てもしっかり味のある一品です。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。