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【ミニカーレビュー】 Majorette Rally Car Series - Toyota Corolla WRC

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ぶちょうです。

マジョレットラリーカーシリーズから個性的なカローララリーカーのインプレ。

珍しい氷上ラリーマシンのモデル化

フランスを舞台に繰り広げられるアンドロストロフィーという氷上のラリークロス。本国であるゆえかマジョレット(なんならスポンサーでもあった)でその参戦マシンをモデルにしたということで、ラリーカーと一言で言ってもアンドロストロフィー用のマシンという個性的なミニカーをリリースしていたのです。

どころでアンドロストロフィーって名前だけ聞くとパッとイメージがつくか難しい日本ではかなりマイナーな競技ですが、人によってはGT2で収録されてたオペルのティグラ アイスレースカーが出てたレースっていうとピンと来るかも。

ということで商品上はカローラWRCと書いてるものの、実際にはアンドロストロフィー仕様だということは分かりましたが、そのベースになったカローラランクスにはワイドボディ化やルーフスポイラーなどが備わった、これが本格的ラリーマシンであることを高らかに表現する。

内装表現はないものの、大型ホイールも装備されたサイドビューからは、一瞬ターマック仕様にも見えなくはない、しかしどこまでいっても、これは氷の上を戦うマシン。印刷の精度も年代相応に細かめでドアハンドルの成型もクッキリと。

シャシはかなりシンプルな造りになっています。だいぶタイヤは太い。

縦方向から見ればなお迫力のワイドボディが顔を覗かせる。テールやヘッドライトは塗分け、ステッカーやエンブレムはプリントで表現されています。改めて見るとリバリーの配色も細かく、リアリティの高さを見せるミニカーとなっています。

このカローラにもマジョレットが実際にスポンサーになっていたマシンのひとつ。

 

そうそうお目にかかれない現地レースのラリーモデル

いくら本国のレースでスポンサードしてた繋がりと言っても、子供向けミニカーでこんな超マイナーなラリーカーをモデルにしていたというのがシンプルに面白いですよね。様々なスケール全体で見ても中々見れないだろうモデルだけに、当時からちゃんと持っておいて良かったと思う1台です。

でも改めて今リリースしても確実にウケはありそうですけどね。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。