ぶちょうです。
マジョレットプライムモデルからランエボIXのインプレ。
思わぬところから登場したCTエボ
この期に及んでマジョレットからランエボ登場――と、実際にリリースされたのは遡ること去年の夏。
筆者はというとマジョレットのミニカーをゲット出来る機会が減り、エボIXもとうとう手に入らずじまいで今更手に入れるのはもう無理だろと思っていた矢先、こないだ立ち寄ったドンキでまさかの新品状態で売りに出ていたという(34やEKもあったんでデッドストック品か)またとないチャンスに巡りあい念願のゲットとなりました。
当のモデルは、飽くまで子供向けミニカーということもあってか実際のエボIXに対しやんわりした造型ですが、バンパーの作りやボルテックスジェネレータといったエボIXの特徴は一定盛り込まれたものとなっています。
ソフトな造型のほかに、とりわけフロントとリアの出っ張りの差が大きく偏ったバランスを持つ全体像を持つ。ドアハンドルやミラー成型があることや、それぞれの彫りがイエロー系のボディながら深く入っているのがポイント。
装着されたホイールは純正GSRに合わせてのものがセットされてるもよう。
横からでは目立った全体像のバランスも、ではリアとフロントそれぞれを正面から向き合ってみる。すると思ったよりもエボIXらしさが引き立つ仕上がりが見えてきます。
プリント表現のテールランプは内部がブラックインナー化されブレーキランプ諸々の輪郭がシャープに描かれたものから、わずかだけどボルテックスジェネレータやリアバンパーに備わったディフューザーがエボIX要素を示すリアビュー。
フロントも同じく、小型のエアダクトやブーレイグリルが無くなったエボIXバンパーの形状を捉えた仕上がり。ヘッドライトにはクリアパーツが装着されています。
マジョレットは子供向けミニカーを出すメーカーの中でも、内装のクオリティが注目に挙がります。エボIXでは右ハンドル設定、さらに遠目からでも純正MOMOステと分かるステアリング成型が良いですね。
でもってリアにはびっしりと組まれたロールバー。一見ドノーマルに見えて、割とガチ仕様の内装ってのがまた面白い。
ブリスターはこちら。
通常価格は825円(税込)。
ソフトな仕上がりだがエボIXらしさが所々に染み渡る
現実のエボIXより丸みの増えてソフトな見た目にはなってますが、CTそれもエボIXの特徴は掴むトコ掴んでいると思われます。
マジョレットでランサー全体が出るのがたしか05年WRカー以来、エボリューション限定ではここに来て初のキャスト化の、意外なところから現れたランエボのミニカー。
ずっと欲しかったのもあって個人的に満足です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。