こんばんは、ぶちょうです。
Tarmacの手で生み出されたスーパー耐久仕様のエボVをようやくゲット出来たんでインプレしていきます。
カストロールリバリーがシブいサーキットを走るエボV
かたやラリーの世界にエボあれば、サーキットの世界にもエボあり。98年から名称を変更したスーパー耐久(商品名上ではスーパーN1と書いてるけどそれは97年まで)2クラスではランエボVが席巻。その中から今回モデルになったのは、33号車カストロールランサー。初めはモデルと同じく純正ウイングだったけど、シーズン途中からたしかGTウイングに変わってたりしてましたよね。
派手な色使いが特徴のカストロールですが、そのデカールの仕上がりは中々のもの。ここにエアロミラーやゴテゴテのロールバーを放り込んだいかにもレースマシンの雰囲気を引き出したパッケージとなっています。サーキットを走るエボリューションもやっぱりカッコイイ。
ただしプロポーション自体はラリーカーやノーマルと共通と思われるため、実際のイメージとしてはリバリー重視の方向で見ておくのが吉。
RSグレードが基ということで、ドアハンドルも黒の差し色つき。
リヤ廻りではエボVIが来てRSテールで作る事も決して不可能ではないはずなんですが、やっぱりGSRテールのまま(ガーニッシュのクリア部分がしれっと追加)や、現実のマシンだとマフラーの出口が右出しになっているところがミニカーでは素のまま。このように細かく見てみると多少違いが出てきますが、全体の雰囲気でいけばこれもこれでアリってカンジ。
エボVの純正ウイングはマジでカッコいい(
そういえばエンブレム関係が印刷に変わっていますね。キャッチピンはメタルデカールが採用。
飽くまでもベースはRSから来てるのでフォグカバー装備。ここに牽引フックやインタークーラーの別彩色が主な見どころとなります。TLVやホビージャパンと違ってメッシュ越しでない表面からの表現なので今見るとアッサリしたディテールに見える事も。
ボンネットにはダクト表現のほかボンピンもメタルデカールで立体的な仕上がりになっているのがイイですね。
ルーフから。
現実だとTE37着けて走ってたんですけど、WRCターマックエボが使い回しに。これもカッコいいにはカッコいいですけど、どうせなら現実の仕様に合わせて欲しかったところです。
とことん内装を引っぺがしたところに赤いフルバケ。たまんないっす。
外箱もハデなカストロールデザイン。
通常価格は3740円(税込)。
細かな違いはあれど、全体像の雰囲気はやっぱりカッコよかった
細かいところに違いはあるけども、リバリーの再現性、そしてベースの雰囲気が整った様子がもたらすカッコよさそれがエボVだからなのかそれとも・・・?
相変わらずエボVのモデルはガーニッシュレスにならないですが、せっかくだし改めてRSテールで造り直してくるとかってあったりしないですかね・・・? 若しくはエボVIのS耐リリースっていう方向もありそうな気はしますが。
いずれにせよサーキットを爆走したエボVのミニカーを手にする点では珍しさも含まれた1台と言えるでしょう。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。