ぶちょうです。
HWカーカルチャー「ハンマードロップ」からストラトスゼロが登場。
その礎は、未来的であり、革新的だった
プロトタイプのストラトス。ストラトスHFゼロと呼ばれたそれは、その後ラリーの世界を暴れまわるストラトスへ続くマシン。しかしそのスタイリングはあまりに一線を画し、それはさながらショーカーとして登場した70年代から見た、21世紀ひいては更にその先の未来のクルマをイメージしたかのようなデザイン(今で言えばサイバーパンクみたい?)で、奇抜極まりないマシンをまさかのキャスト化。
今見ても古さを感じさせるどころかまるで今新しく現れたかのような時代の先を行った、マルチェロ・ガンディーニが描いたデザインをホットウィール流で再現。
極端に全高が低い事でも知られるストラトスHFゼロですが、さすがに実車ほどの低さを同じくキャストに落とし込むというまではいかず。それでも前後でサイズの違うタイヤや視界なんてあったもんじゃなさそうなレベルにわずかしか無いサイドウィンドウなど特徴的な部分を取り入れたモデリング。
軽くボディに隠れたリアタイヤとか、いかにもSFチックでカッコよくないすか?
事細かにプリントで表現されたリヤコンビとフロントライト。現実ではリアテールには84個の電球を使ったリボンテールライトを展開するものとなっており、随所に見られる未来的なスタイリングが目を惹きつけて止まない。三角にデザインされたグレーのところはエンジンフード。中にはフルビアのユニットが載っていたとか。またテール脇にはストラトスHFのロゴもプリント。
フロントではマシンの乗り降り口にもなるフロントウィンドウ廻りのモールドが特に目立ちます。実際にはウィンドウが手前に持ち上がり、そっからあれこれして乗り込むって戦闘機にでも乗るかのようなユニークな搭乗ぶり、ヒンジにあたる部分もモデルで再現。とにかく面白い乗り方してるんで実際に開閉してるとこの動画見るのオススメ。
シャシはシンプルな造りだけどオフセットされた2本出しマフラーやワイドなタイヤが目立ちますね。
パッケージはこちら。
通常価格は935円(税込)。
旧車なのにまるで未来から来たクルマかのような、斬新の一言がピッタリな1台
デビューからざっと半世紀以上を数えるストラトスHFゼロ。普通に考えればクラシックカーもいいとこなマシンに思うどころか、むしろ未来のクルマにさえ感じさせてしまう斬新かつ奇抜なデザインは唯一無二の一言に尽きる。よくこれをモデル化したとただ思うばかりです。
現実の世界でもその姿を現した瞬間、誰もが視線を向けたと言われるストラトスHFゼロ、この手のSFな形したマシンが好みであれば、間違いなくハマる1台でしょう。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。