こんにちは、ぶちょうです。
HWブールバードからGr.5ストラトスが登場したのでインプレです。
なんつーか造型の整い方がすげぇんですわ
ランチア・ストラトスと言えばラリーの印象が色濃いマシンではありますが、片やル・マン24時間といったオンロードのレースにも参戦した経緯を持つマシンであり、その一つがグループ5仕様のストラトスです。ベース車から比べると何とも長くなったホイールベースやボディデザインでもはや別物な姿ともさえ思わせるこのストラトスターボという車を、まさかホットウィールが突然のキャストにってワケ。
037やデルタが出たとは言えなぜ急にHWがミニカー化に乗り出してきたのかはナゾですけど、何れにしたってマイナーな車種収録というもんでこれを入手しないわけにはいきませんでした。w
とーぜん同メーカーじゃ初キャストのマシンとなりますが初手の登場がプレミアムってのもあってその出来栄えは軽く見ただけでも上質感ある雰囲気を感じさせてくれます。
車高もさすがにレースカーだけあってかなりベッタリ。これでいてタイヤもスムーズに転がってくれるのがイイところ。
リバリーはアルタリア風となっていますが、現実のそれとはデザインが異なります。
ウイングを樹脂、テールランプを塗分け。ルーバー成型もちゃんとギザギザと形が造り込まれています。ただしフェンダーミラーは未成型(いちおう本来着いてるとこには窪みがあるっぽいけど)。
加えて何がエグいかってリヤから見える配管の成型。内装パーツとの一体成型の体で造られており、037に勝るとも劣らないこの仕上がりのためだけでもミニカーを入手する価値は大いにアリと思われます。
フロントでは印刷のヘッドライトと丁寧に一つ一つ彫りが入ったボンネットスリットは手の込みようが明確に分かるディテール。スリット間にそれぞれ黒く彩色が入っていて実際のストラトスターボと比べると存在感の強調が特に強く出た仕上がりですが、その分造り込みが非常に分かりやすくなっているのが特徴です。
シャシはごく簡素にまとまったようす。
現実のストラトスターボにならい深リムの赤ホイール。さすがにスポーク形状は違うけれど雰囲気はかなり寄せた仕上がり。
シブいパッケージはこちら。
指折りな車種チョイスと共存するクオリティ
今の時代でストラトスターボが出るってこと自体が珍しく、そんで価格設定もそこそこ手頃な範囲でなおかつ十分以上のクオリティ・・・このままロードカー仕様としてバリエーション展開があったら改めて摘まみたくなる1台です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。