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【モデルインプレッション】 Tomica Limited Vintage NEO 日本車の時代Vol.18 - Mazda RX-8 Spirit R (Silver)

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こんばんは、ぶちょうです。

TLV NEOから後期エイトがリリースされました。

ありそうでなかった、念願の後期エイトのキャスト現る

エイトはエイトでも、後期型のエイト。しかも特別仕様車のスピリットRということで、専用カラーのアルミニウムメタリックを再現したモデルとなっています。

何よりも特徴的なのは後期型というチョイス。小スケールのRX-8はほとんどが前期でのキャスト化で、後期のモデルに至っちゃことごとく出てなかったという。その意味でも貴重なモデル化であると同時に、TLV持ち前の安定した品質でモデルとしても納得のいくクオリティ。

こういうシルバー系のカラーはマシンの輪郭がシュッとしててなおさら。

 

タイプRSも登場しました。詳しくはこの記事から

 

アルミニウムメタリックのボディでは観音開きのドアを始めとする多くの箇所でクッキリしたモールドが見れるのが引き締まったディテールをアピール。更にはCピラーのスピリットRエンブレムのプリントに加え、サンプルでは何となく原色の強かったホイールのブロンズ色は落ち着いた色味に調整され、現実に近くなりました。

後期エイトはインナーブラックに丸目のテールランプでシャープなデザインになっていますが、このモデルもそこは抜かりの無い再現が行われています。テールカバーの透明感も高く、内部のディテールがしっかり見れる作りになっているのがイイですね。

リヤフォグやハイマウントは差し色、エキゾーストも彩色済みですが穴抜けはほどほど。また別パーツでウイングも装着。

フロント側でもヘッドライトの透明度の高さがポイントになってきます。ボンネットはあとで説明する開閉ギミックがある関係でボディとの隙間は深くなっていますが、角度次第じゃそこまで悪目立ちすることもなくそんなに気にはならないかと。

エンブレムはプリント、フォグは彩色。ドアミラーの下側の塗分けはありません。

内装ではシートの差し色がディテールアップをアシスト。

シャシ側から。エキゾースト周りが彩色済みだけでなく、造形もかなりのクオリティ

スピリットR用のブロンズ色で塗装されたアルミホイール。冒頭でも話したようにサンプル時点ではもっと明るい色になっていましたが実際の製品ではかなりリアルになった色あいになっているのがポイント。

スポークそのものの細さもそうですが、赤キャリパーも表現されているおかげでクオリティの凝った足回りを演出(写真だと見えにくいけど)。

ボンネットを開ければ13Bを拝むことも。付属品のヘッドカバーを被せることも出来るのが面白いところ。リザーブタンクに塗分けが入っています。

それにしてもいつの間にかこういうエンジンルームを見れるモデルがあちこちで出てくる時代になりました。

どっかのゲームのセレクト画面っぽく。

きっと分かる人には分かる―――

外箱はこちら。

通常価格は4180円(税込)。

 

 

個性的で、ディティールも拘って

実際に手に取ってみて、ダイキャストの重みと共に水準高いクオリティで全体像を作り上げたモデル、そしてどんどんスタンダード化していくボンネット開閉といったギミック・・・これら全てを備えたこのエイトは、そうした単なる出来だけでなく、長年出るに出なかった後期型のキャストとしても非常に貴重な存在。これはRX-8の小スケール事情を大きく変える1台ともなることでしょう。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。