こんばんは、ぶちょうです。
今年もベストバイ5選の日がやってまいりました。
今年のミニカーもえらい数がリリースされました。その単純な数もそうだけど、エンジンルームのディティールにも拘ったメーカーが次々出てきて、更なるクオリティを求めたモデルが現れた1年でもあったように思います。
その中から今年筆者が買ったベストバイ級ミニカー5台をピックアップ。前置きはこの辺にして本編スタート。
No.1 Tomica Limited Vintage NEO Nismo 400R
ダイキャストボディの重厚感かつ手に取った時の重さはもちろん、全体像のクオリティとハイエンドな質感を両立したTLV製ニスモ400R。積極的に他メーカーでもリリースされていたマシンながら、そのどれをも凌駕するダントツに高い質感。もはやこれは決定版クラスではないかと思われます。
余談までにTLVではそういった質感の追求のみならず、今年もマシンチョイスの幅がえらいコトなってました。後期エイトに初期フォレスター、32スカイラインのGXiなど軽く並べるだけでもラインアップのまぁエグいこと。
来年も涙目インプとか出るみたいで楽しみです。
より詳細を書いた記事はココから↓
No.2 Hotwheels Premium Fast & Furious 1996 Nissan 180SX Type X
ホットウィールの180SXは、コンパクトなサイズにデフォルメされたモデリングではあります。ではなぜベストバイに挙げたかと言えば、ひとえにこのまとまったプロポーションにあり。180SXは既にプレミアムラインでいくつかリリースされてた車種ですが、その中でも今回現れたモデルは見事なまでのボディとホイールのマッチングを果たしており、一目見た時にコレかっけーって。
扱い上は劇中でもモブ中のモブがベースだけど、それ抜きに純粋なカスタムカーのモデルで見てもこのスタイリッシュさが光りました。
より詳細を書いた記事はココから↓
No.3 Mini GT x KAIDO★HOUSE Honda Civic EF Kaido Works V1
この極端なプロポーションは新鮮そのものでした。やり過ぎなまである超ワイドボディの圧巻のインパクトは絶対他ではマネ出来ないものであり、しかしそれだけでない拘りぬかれたディティール。ボンネットを開けそれが露わになった時、そこに広がる光景は内部に納まったエンジン本体から周辺の塗分けまで丁寧な作りを感じさせるもの。
グランドシビックに限らず、新旧問わないそれぞれのマシンごとに合わせた内装クオリティもまた魅力の一つで、それだけでも十分にゲットしがいのあるモデルでした。
この手の外観が好みとあれば、一層ハマること間違いなし。
より詳細を書いた記事はココから↓
No.4 Focal Horizon x Model One Lexus LFA
・・・ひとえに、ヤバいと言わざるを得なかった。
とことん煮詰められた質感と敢えてミニカーにおけるカッコ良いプロポーションを徹底してこだわり抜き、そしてふんだんにディティールアップを図ったモデル造り。
たとえばLFAであれば、リアのブレーキキャリパー+サイドブレーキ用の小型キャリパーまで造型した、フツーそんなトコまでやる?ってレベルのヤバいディティールで、更にボンネットフード開閉ギミックからのこれまた精密に作られたエンジンルームが顔を覗かせる。
凝縮に凝縮を重ねた情報量の多さからもたらされるそのクオリティは、まるでこれからの精密ミニカーの往く姿を表現しているかのよう。現に最近のスケールモデルの平均よりやや高な値段でこれが手に入ってしまうんですから・・・・
底知れないです。マジで。
より詳細を書いた記事はココから↓
No.5 POP RACE MAZDA RX-7 FD3S RE Amemiya
このモデルを手にした瞬間走った予想外の衝撃。雨宮FDならではの外観のカッコよさは言うまでもなく、これもやっぱりヤバかったのはエンジンルームの造りこみ。これらを両立させながら、それでいてコストパフォーマンスにも優れる(実は3000円で手に入ってしまう)正に良い事ずくめな一品。
見た目も中身もウットリしてしまう、そんな雨宮FDのモデルです。
より詳細を書いた記事はココから↓
終わりに
ちょっと前であれば、1歩2歩踏み込んだ値段で手にした物の中で味わえたクオリティが、今じゃ普段ミニカー買うのと同じような値段で手に入るようになっている―――しかもそれは64スケールという直径にして約7センチくらいの大きさ。そこにこれだけの内容を凝縮したモデルがあたかも当たり前かのごとく右も左にも並ぶ時代が来ているわけでして。
ましてやそれはスケールモデルだけでなくガチャガチャの方でも同様で、どちらにせよ躍進の1年を飾ったことに変わりはなく、それはまだまだ続いていくことでしょう。
外観だけでなく何かしらのギミック、更にその中にも手が入ったディティール作りがこれからの新たなスタンダードにもなっていきそうとも思われる勢い、そんな新時代の到来は、もう始まっているのかもしれません・・・・
そんなわけで今年も当ブログをご愛顧いただきありがとうございました。来年もそれとないペースで記事を書いていければと思います。
それでは2024年も残りわずかとなりましたが、良いお年を。
それでは、また。