とある部長のミニカービガク

ミニカーの魅力をのんびり気ままに書き連ねるブログ

【セガサターン風のタッチが心躍らせる】Parking Garage Rally Circuit Demoをプレイしてみる

Sponsored Link

こんばんは、ぶちょうです。

新たなラリーゲー?のデモ配信が始まったのでそのプレイ感想など。

舞台は駐車場 タイトなコーナーをキレキレに攻めるレトロ風ラリーゲーム

駐車場をコースにした新感覚?ラリーゲーム、Parking Garage Rally Circuit(やたらタイトル長いっす)。まるでどっかのトーキョードリフトみたいなコースがあったり、時には障害物のなかを潜り抜けながらタイムを叩き出すスプリットセカンドみたいな要素もあったりと、色んなゲームの要素をミックスしたアーケードライクなゲームとなっています。

デモ版で使えるのはこれまたどっかで見たことありそうな形をした2台のマシン。それぞれバイナルのセットとペイントを変更出来るようになっており、限定的ながらもカスタマイズ出来るようになっています。

HEAVYクラスのマシンはLIGHTクラスの2コースを金以上のタイムでクリアすると解禁されるようです。

 

その映像の質感は、かつてのセガサターンを彷彿とさせる

微妙に粗が目立つエフェクトのドット絵のがレトロ感、はたまたセガサターン時代あたりのゲームを思い起こさせるタッチがとにかくイイ雰囲気出してくれてます。知り合いの言葉を借りるなら、”もっともセガサターンチックとも言わしめる絶妙なタッチのバランスで作られているゲーム”だと。微妙にノイズの乗った陽気なBGMも1曲しかないけどノリが良く、画面内の字体もそれとなくセガゲー意識した様子で、ひとつひとつの仕上がりがゲームのテイストとマッチングしています。

肝心のゲーム性も至ってシンプル。ワンボタンで即ドリフトな超お手軽操作と、ドリフトの時間に合わせて色が変わる火花からのミニターボというようにマリカ要素も兼ねてあるテクニックも満載。ドリフトを連続させてスイスイ曲がっていける爽快感が、長くて1分ちょいで終わるレースの中に凝縮されています。あまりにあっけなく終わってしまう1レースに、気づいた時にはリスタートに手が伸びることもしばしば。

 

テクニック多彩。奥深くもあり、そしてシビア

このシンプルなゲーム性に盛り込まれた数々のテクニック。ロケットスタートももちろん、慣れてくるとミニターボのかけ方やその調整でいかに速いタイム出せるかの研究がこのゲームの懐の深さを物語る。

たとえばミニターボの火花の色で速度と加速時間の長さが変わって、それを連続してキメて行くとどんどんスピードを上乗せしてフツーじゃあり得ない速度で走れるようになり、今度はそれをどれだけ維持するのに対してどんどん難しくなるコーナリングとの格闘が待ち受けている――

こんな具合で走り慣れていくほどにシビアな操作を求められていくゲームへ変貌。最終的には指の操作がえらく忙しいことになって中々疲れてくるので休憩は必須っす。

 

サクっと遊べるお手軽操作をサターンリスペクトの映像と共に

Night RunnersにOld School Rallyと、ここしばらくインディーゲーに触れる機会が増えてきてる筆者。このParking Garage Rally Circuitは、その中でも非常にシンプルで誰でも触りやすいゲーム。速ければ30秒くらいで終わる1レースの短さも相まってサクっと遊べるゲーム性と、グラフィック面でもセガサターン風味のレトロな色調が魅力的。

このシンプルさゆえに前述の通り走り込むほど奥深さが出てくる側面もあるのがポイント。それもあって実はタイムアタックのオンラインランキングも中々の激戦区の模様。トップ級のタイムを見ると信じられないようなタイムも次々出てるほどで、それだけやりこみ要素溢れたゲームである事を証明するには十分な素材に挙がるハズ。

ちなみにタイムはゴールすると自動的にアップされる仕組みで、以降は同じくらい速さのプレイヤーゴースト(オプションで消す事も可)と競争し更なる記録に挑戦。

トップ100以内に入るとリーダーボードに乗るので、ある程度走り慣れたらぜひトライしてほしいところ。

とにかく1プレイの時間の短さがあと1回!もう1回!と思わずリスタート押したくなっちゃうなんとも中毒性のあるそんなゲーム。きっと気づいたら何時間も走ってたなんてことも何ら不思議じゃない、それがこのゲームの真相です。

そんなところでParking Garage Rally Circuitデモ版の感想は以上になります。

近いうちにテクニック関係の話もまた書いてみようと思うので、次回の記事もお楽しみに。

 

ゲーム関係の記事はコチラから

 

それでは、また。