こんばんは、ぶちょうです。
HWカーカルチャー・キャニオンウォリアーズよりW124型500Eのインプレです。
ずっしりしたプロポーションが一段と強化されたモデル
レギュラー品で登場した時点からとにかく塊感をイヤというほど感じさせてくれた500Eがプレミアムラインで来るとどうなるか、その答えがこの1台に込められています。
ただでさえずっしりしたボディデザインは格段に存在感とクオリティをアップさせつつ、Real Ridersタイヤで足回りも骨太に。シルバーとガンメタのツートン色っていうのも当時のサルーンらしい組み合わせというか何というかってカンジで、雰囲気作りにも余念がありません。
何となくボディカラーに隠れていた本来のディティールをしっかりと見れるようになった仕上がりもそうですが、余計な理屈抜きに重厚感に満ちたボディデザインが実直にパワーアップを果たしているのもうれしいところ。
シルバーとガンメタのツートンの更にその表面には、バンパーレールの塗分け付き。
テールランプをはじめとするプリントの精度も無論グレードアップしています。細かくカット線の入ったレンズ部分の縁取り表現と質感の強化は特に見どころの一つに挙げられるかと思います。
マシンの型式をもじったナンバープレートも新たに印刷が追加されました。
縦方向から見るとその重厚感を支える要素に、ワイドなタイヤと現実のそれより幅広にデフォルメされたフェンダーが主なポイントとなっているようす。これは本来のテーマイメージであろうワインディングを走っているというよか、むしろ「置き系」な風貌にも見えてくる感じですが、その分迫力もひとしおと言ったところで見るからにヘビーな感じを全面に押し出したプロポーションを感じさせます。
ホイールも深リムだったし余計そう見えるかも。
ディティールアップしたヘッドライトにワイパー表現が引き続き採用。この辺のキメ細やかさに磨きがかかっているのもウリ。
・・・さすがにマスコットは立ってないけどね
シャシは至ってシンプル。ボディから若干はみ出たタイヤがそのワイドさを一層引き立たせています。
パッケージはこちら。
通常価格は880円(税込)。
重厚なボディは、たとえ小さなスケールであってもその存在を意識させる
いわゆるネオクラ世代の高級スポーツサルーンが持つ角ばったボディと、その時代のマシンでしか得られない成分を踏襲したモデル造り、そして遠目から見ても決して感じずにいられないずっしりした佇まいからは、おそらく逃れる術はありません。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。