こんばんは、ぶちょうです。
HWカーカルチャー・キャニオンウォリアーズよりE39型M5が登場。
珍しさ満点後期E39型M5のプレミアムライン現る
BMW内において中型に当てはまるサイズ展開で用意された5シリーズのハイパフォーマンス仕様がM5。そんなM5でも、3インチスケールでは珍しいどころか初なんじゃないかってレベルのE39型を引っ張ってくる相変わらずの車種チョイスにまずは感服。ひと昔前の角張りのついたBMWのデザインを踏襲したキャスト造りが成されており、この時代の無骨な雰囲気がミニカー越しに伝わってきます。
初キャスト化がプレミアムラインを通してと言う事もあり、印刷の精度はベーシック品のそれを凌ぐものとなっているのは言うまでも無いですが、今回ゲットした個体ではウィンドウモールの印刷ズレが特に気になるところ。
3よりデカく、7より小さくという真ん中のサイズを担う5シリーズのサイズ感を捉えたモデルづくりが特徴的。ソリッドな赤いボディに盛り込まれたモール部分の印刷によるアクセントを活かし、5スポークホイールでスポーツセダンの佇まいも両立したスタイリングがカッコいいですね。
ちょっと大げさだけど跳ね上げリップスポイラーが着いてるのも筆者個人としては好みのデザインです。
テールライトを始めとする各部のプリントは必要十分なものが揃っており、特にレンズ部分の精度はさすがといったところでしょうか。
4本マフラーにリップスポイラー付きのスポーティなリアビューを味わえます。
5シリ、M5共に前期・後期とで変更点があり、その中でも代表的な変更点がヘッドライト。今じゃカスタムパーツで採用される事も多い通称「イカリング」を純正で採用したのが後期型の特徴。もちろん今回のモデルでもそのヘッドライト表現を細かくプリント再現しており、インナー色がブラックなのもあってかなりシュッとした目つきになっています。
この他キドニーグリル、フォグランプなどが同様に印刷され、シャシ成型の一部にフロントリップを装備。
全体的にモールのプリントがずれてるのが気になるところです。
しれっとヘッドライトウォッシャーまで再現されてるのが高ポイント。
シャシ側。
パッケージはこちら。
通常価格は880円(税込)。
精度面で要注意部分はあるが貴重なネオクラ時代のBMWを手に取れる
フロントからリアまでモールに囲われた構成で、これらの印刷ズレが多く目立った点はマイナス要素ですが、E39型M5という車種の珍しさがもたらす魅力は実に高いものがあり、こういうシンプル系な仕様で次のバリエーションが出る事に期待な1台です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。