こんにちは、ぶちょうです。
TarmacからVertex Ridgeエアロの後期S14シルビアが登場しました。
「フルエアロのS14」 この響きがもうたまらんのですよ
S14はS14でも、フルエアロのS14。この響きは、筆者からすればそれだけでもうなんかクるものがあるんですが、というのも64スケールでは特定のメーカーエアロフル装備かつS14シルって組み合わせはほぼ過去にケースがありません。そのためいざリリースされると分かったや否やゲットせずにはいられんとなるのは最早必然でもあったのです。
エアロのモチーフとなったのはVertexの派生ブランドである「Vertex Ridge」。オーバーフェンダー装備に合わせて拡張されたバンパーを装備したエアロ構成が特徴であり、今回そのデモカーをカラーリングからボディまで余すことなく再現と、貴重な1台をモデル化してきたTarmacはまたとんでもないトコを突いてきました。
それにしても後期14のフルエアロはとにかくスタイリッシュでカッコいい。w
これはついにS13から15まで並べられる時代が訪れた事も意味しています。
程よく下がった車高に張り出しバンパー、そしてメーカーステッカーを散りばめたいかにもドリ車感あるエクステリアがもうカッコいいのなんの。アバウトですがドアハンドルなどのスジ彫りも入れられているのが分かります。
黒インナーでレンズの色味が目立つ14後期のリアテール。各ランプの塗分けも細かに表現しながら、ランプカバーのスジ彫りなど拘ったディティール。この1パーツだけでもその細かさがイヤというほど伝わってきます。
リップスポイラーに砲弾マフラー(穴抜けはなし)と、リアもドリ車感をひたすらに漂わせていてカッコいいですね。
後期シルビアの見どころと言ったらやっぱりこの鋭い目つきをしたヘッドランプ。もちろん別パーツ採用で成型されていますが、惜しむらくはその透明感の高さゆえ背面のボディ色がパーツ越しに透けて見えてるところ。
一方インテーク内には塗分けでウインカーと、インタークーラーに至っては配管ごと造型されたかなりの造り込みが伺えるものとなっております。
またVertex Ridgeエアロ再現ということで、オーバーフェンダーによってノーマルに対し気持ちワイドな車幅になっているように見えるのも、このモデルならではの一要素として色を強めています。
シャシ側では砲弾マフラーが塗分け。
デモカーにならい、装備ホイールもVolk Racing GT-Cをイメージしたホイールが装着。メッキリムにシルバースポークでスタイリッシュな足回りとしていますが、ホイールの形状自体は飽くまでそれっぽくってな具合。
またTarmacと言ってもこれはGlobal64枠、その為ブレーキパーツの装着はありません。
メーター表現はありませんが、ハンドルにはディープコーン形状のステアリング。何気にミラーもカーボン調エアロミラーに変更されています。
外箱はこちら。
通常価格は3080円(税込)。
ドリ車S14の魅力がたんまり詰め込まれた貴重な1台
長年待ちわびた社外エアロフル装備のS14シルビア。TarmacでもGlobal64枠のためHobby64と比べると細かなディティールでは一歩譲る面はあれど、ただでさえ貴重で魅力的な14シルビアのモデルはぜひ1台確保しておきたいところ。
加えて今後は100系チェイサーにマツスピAスペFDと、国産チューンド枠が次々と列を並べてくる将来は楽しみで仕方ないですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。