こんばんは、ぶちょうです。
新メーカーKJ MiniaturesからLBワークスC63が来たのでインプレしました。
何となく雰囲気はMini GT風な造りと見える?
当初の予約からそこそこ間が空いてようやく登場したKJのLBワークスC63。
このモデルを単刀直入に述べるとするならば、Mini GT風なモデリングにディティールアップパーツを組み合わせた造りと言えば比較的イメージしやすいかもしれません。
全体像は所々に大味な部分あれどフェンダーのビス表現をモールドしたほか後述のブレーキパーツ実装などリアリティを底上げする要素が用意されています。
ただし気になる事にリアの車高がえらく上がっててブレーキでつんのめったような見え方になっている点があります。これがキチっと平行になっていたらプロポーションも更に整っていた事違いは無さそうです。
ボディに散りばめられたメーカーステッカーがそれぞれでアクセントを利かせています
もはやこのクラスでは標準装備とも言えるだろう別パーツのテールレンズに、4本マフラーはメッキ彩色で金属感をUPさせているのが特徴。
ダックテール付きC63が持つリアビューを眺められるのも珍しいかと。
エンブレム類のマーク?orデカールもあるにはありますが、現車と同じく黒地となっているためちょっと見えにくいです。リアウィンドウにもメーカーステッカー。
前下がりなルックスになった代わり迫力が出てるのはもちろんフロント側。
ヘッドライトは当然ヘッドライトが採用され、更にグリルエンブレムにも塗分けが入って中々にシャープ。また奥行は出されてないですが、インテーク関係にも全てグリル表現が入れられています。
シャシの作り方を見てるとなおMini GT感ある気も?
本命のディティールアップパーツにはホイール奥に仕込まれたブレーキローターとキャリパーを置いて他には無いでしょう。その中でもキャリパーは黄色く塗装が入ってるため実際に見るとホイール間から確かな存在感をアピールしてくれます。
タイヤにもファルケンのレターも。ただやっぱしリアの上がり具合が気になるところ。
ちなみに内装は車種に倣った造りを割と詳細めな成型としていますが、メーター表現といった項目の再現は特にありませんでした。
パッケージはこちら。
通常価格は2860円(税込)。
ところで筆者の手にした個体ですが、どういうわけかリリースしてそんなに日が経っていないにもかかわらず台座とミニカーのタイヤが溶けてもうくっついていました。
柄入りの台座が原因なのか詳しくは分かりませんが、あとちょっと撮影が遅れていたらもっと悲惨な事になっていたかもと思うと・・・・
保管には念のため、タイヤと台座間に何かしら敷物挟むかちょっと浮かせて置くかしとくのが得策かもしれません。
雰囲気自体はOK。課題は品質面と・・・
現行のカスタムカーに則した造型をされている事やC63クーペをチョイスしたところはマルな反面、品質面の問題では要改善ってところに落ち着いた1台でした。
んで。
記事中では書いてなかったんですけど実はこのモデル、切れ角ギミックがあるみたいです。筆者も後になって気づいて慌ててチェックしたところ確かにギミック自体はあるんですが、ボディを噛ませている限りはほとんど可動しないがために知らなきゃまず気づかないような実質無いに等しいような扱いでせっかくの魅力が大きく削がれてしまっているのが惜しいところでした。
・・とまぁそんな感じでKJのC63でしたが、しかし同系列のマシンと並べた時のまとまり方は格別の雰囲気をもたらしてくれるはずです。
それを踏まえてTarmacらへんに横づける価格設定をどう見るか。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。