おはようございます、ぶちょうです。
先にアップしたHWプレミアムのアウディS4に続き今度はポルシェ959のインプレをしていきます。
パリダカ仕様準拠のゴテゴテロードカー
ちょっと前のシリーズでロスマンズカラーのパリダカ仕様959が新規金型で発売されました。新生959としてラインアップに列を並べたキャストの早くもバリエーション品となるのが今回のわけですが、その仕様は純白のベースモデルボディにパリダカでの装備がそのまま奢られたものとなっています。簡単にまとめればゴテゴテのラリー用パーツつきロードカーってルックス。
そもそもがラリーカーだけに車高はかなり高く設定されている上にタイヤもホイール共々大きめ。ゴツさが全面に出ている様子はこれを見れば明らかですが、反面実際のパリダカ959以上にシャコタカに見える点は否めないところ。
フロントからリヤにかけたボディラインの描かれ方は良い感じかと思われます。
黒地のドアハンドルやルーフに着いた数々の装備。スライド式の半窓も付いていて、いかにも競技ベースって雰囲気が出ててカッコいいですね。w
リヤではバンパーに多数くり抜かれたエアダクトやルーフ上に設けられたバックフォグ(で良いの?)など見どころがたくさん。当然テールランプの印刷はブレーキランプからバックランプまでキレイに配分がされていて精度もキレイ。またリヤウィンドウは実際のラリーカーに則し黒地の印刷で再現。
何気に見逃せないのがルーフのランプの配色追加で、これは前のロスマンズカラーでは無かったところ。さりげなくパワーアップが施されているのもポイントの一つです。
ただしシャーシが真っ黒だからフロアやエキゾーストは写真だと分かりにくいかも。
ヘッドライトはクリアパーツが採用。ところがレンズやインナー丸ごとひっくるめて成型となっているがために実際のライトよりもかなりパッチリした目になっています。
リアルかどうかは置いといて可愛げはあるかなと。w
他にはボンネットにはピンとエンブレムが、ウインカーレンズやインテークメッシュがプリントされています。
またタイヤもボディに対しかなりツラウチで設定されています。ホイールの色あいも相まってなおの事内側に引っ込んじゃってる気もするからもうちょっと車幅に合わせるような設定でも良かったかもしれませんね。
シャーシにはフロア表現。
ホイールは黒塗装のTE37風ホイール。カッコいいけれどラリーカーそれもパリダカのような環境に身を置いたマシンという手前を考えると微妙にミスマッチなところも?
まぁロードカー風だしいっかw
パッケージはこちら。車種によって背景の柄も違っているのが面白いです。
入手価格は約700円ちょい。
感想
シリーズでラインアップされてる車種の多くがまとまり良くしかも強いもん揃いで、その中でこの959をどう見るかは正直悩ましいところがありますが、ラリーカーのベースモデルという個性的なポジションを確立させていることに違いは無く、またディテールも初手からグレードアップした部分もちゃんとあるのが印象的な1台でした。
同車種のバリエーションとしても最も落ち着いたスタイルだから、気になった時に導入してみるのも良さそうです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。