こんにちは、ぶちょうです。
今日はホットウィールのレギュラー品からR390 GT1ロードカーをご紹介。
98年度ロードカーをキャスト化
97年~98年度にル・マン24時間のGT1規格を戦った日産のR390GT1のホモロゲーションモデルという意外な車種が新規キャストで登場しました。初手から実際のロードカーと同じ青いボディカラーを持ち込んだのと共に、98年仕様をベースにした造型は伊達に新規金型ではないことをベーシック品の時点でも着実に感じさせるリアリティあるもの。
それだけに比較的マイナーな車種ながら巷で発見しようにも中々見つけられず、筆者もようやくギリギリ1台残っていたのを確保できたという感じでした。
その証拠にリヤのロングテール化されたデザイン再現が施されている点が挙げられます。かなりうねりの入った成型にはなっていますが、しかしそれだけにこれが98年仕様であることを一目で認識出来るモデリングとも言えるでしょう。またボディのモールドも多数でボディの彩色も中々にキレイ。
これに対しホイールはごく一般的な5スポーク装備でもう少しスポーティーなデザインのものが装着されていても良かったかも分かりません。
リアではテールランプやリヤフォグがプリント。本来ならマフラーにも印刷が入っていますが、手に入れた個体ではズレがありすぎてほとんどついてないに等しい感じに。ベーシック品ってのもあってか多少の印刷ズレは否めませんが、反面彩りは十分に豊かなものであることに違いはありません。よく見るとR390GT1のエンブレムも。
余談ですが、R390の4つの丸目テールはスカイラインGT-Rを意識したもので、同様にヘッドライトはZ32と、当時の日産が持つ市販車のデザインを外観に落とし込んだものであるとか。
Z32を意識したヘッドランプやウインカーレンズ、日産エンブレムがプリント。精度も十分、NACAダクトの彫り込みも作られているのが特徴です。
ロードカーにつきシートが2席用意されているのもチェック。
シャシとルーフはこちら。
V8ツインターボユニット「VRH35L」。特徴的なヘッドカバーなどが再現されています
パッケージ表面はこちら。
LM仕様も来たら面白そう?
早くも次のカラーバリエーションが予定されているR390ロードカーですが、こうなると気になってくるのはLM仕様のモデル化。来たら来たで面白そうですが、そうでなくともReal Riders装備になったりするだけでも元の高い完成度を更に引き上げられる様子も現時点でどことなく思わせているあたり、どっちにしてもアップグレード品の登場が楽しみですね。w
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。