こんばんは、ぶちょうです。
今日はHW発売の現行アルピーヌA110をインプレです。
手堅くまとめられたリバリーが目を惹くカップ版A110
現行A110をベースにレース用マシンとして仕上げられたカップカー仕様のアルピーヌがミニカーとなりました。元々マークはしていなかった筆者でしたが、いざ出先で現物を見たや否や意外にもすごく見映えの良いリバリーに惹かれてしまいだいぶ遅れての導入となるに至りました。
ではその出来はどうかと言えば、金型自体はどうも純正仕様と同じっぽそうでカップカーらしさを感じられる部分は良いとこホイールやバイナルに限定されますが、小柄でシュっと凝縮されたボディの再現度は良い感じかと。
シルバーを基に36のナンバーが刻まれたオレンジのストライプ、そして黒い10スポークのホイールで締められた足回りというこの組み合わせが何ともカッコいい！現実ではオレンジストライプ＋青で塗装されていて今回はそのカラバリになるわけなんですが、むしろこんな仕様で出ても全く不思議はない仕上がりであり、加えてフレーク入りシルバーのボディで全体の彫りがしっかりと認識出来る洗練されたボディラインが更に味を引き出しているのです。
ストライプの印刷は現実だとドアサイドの彫りに合わせて貼られるはずがミニカーだとそこはガン無視でラフだけどね。
全体のモールドが良く見えるようになった反面リヤはボディ色に統一され物寂しい印象。この点はやっぱベーシックカーとしていくらか妥協は必要だという事ですかね。
いっぽうフロントはヘッドライト部分にプリントが使われています。フォグやインテーク塗分けは無いですがボンネットにはゼッケンなどもプリントされているからそこそこ色味はあるほう。あとはせっかくカップカーだしウィンドウステッカーもあったら良かったかもしれませんね。
シャシはディフューザーとセンターマフラーの形状がモールドされています。
パッケージはこちら。
まとめると
どこまでいってもベーシックカーの枠ではあるためディテールに関しては部分的に簡素化したところはあれどA110のコンパクトな雰囲気を堅実にキャストへ落とし込んでいる点は良いですね。カラーリングもシブく、なんなら純正仕様でもこういうの出してほしいと思えるほどには次のバリエーションにも期待がかかる一台でした。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。
