おはようございます、ぶちょうです。
今日はトイズキャビンより販売された、
アルファード&ヴェルファイアガチャのインプレを進めていきます。
はじめに
今回のモデルは1/87スケールの商品となります。
小さくてもインパクトはバツグン
トイズキャビンと言えばちょっと前にはガレージツール、デリカD5など、高クオリティのガチャガチャアイテムを提供するメーカー。そのメーカーが今回繰り出してきたのがトヨタのミニバンであるアルファード&ヴェルファイアの2車種。
87スケールというこれまで同社が投入した品物のそれとは小さいサイズに収められたものではありますが、アルヴェルこれら2車種のゴツいフォルムは確かに再現とされており、小さいながらもユーザーに迫力を与える造りとなっているのが特徴となります。
ここからはアルファードとヴェルファイアそれぞれの車種を個別で見ていきましょう
アルファード
フロントマスクの大半を占めるような大型グリルをデザインした現行型アルファード。
これ自体の出来も普通にまとまりが良いもので、これはメッキ調になってる部分との塗分けによる細部ディテールの作りが影響を与えているものと思われます。
タイヤの寸法が小さく見えるのもあるんでしょうけど車高は低めに見えるかも。
サイドウィンドウは黒地化されているもよう。
現行アルファードの持つテールランプ、そしてグリルやヘッドライトのデザインまでクリアパーツや塗分けを多用した技術で高いディテールを誇ります。
なおアルファードのエンブレムバッジはプリントが用いてられていますね。
リヤウィンドウもサイド窓と同じように多少ブラックアウトはしてはいますが、ギリギリ内装が確認できるくらいの可視性は確保されています。
大型グリルの塗分け精度はこのモデルを手にした時必ず目を通しておきたいところ。
一方でクリアパーツ化されたヘッドライトのレンズは87スケールという寸法の小ささも影響してか、たしかにそれらしい形にはなってるものの実車と比べるとデカめ(これはヴェルファイアにも言えること)。
むしろちょっと気になる部分としてはそれくらいとも。
ヴェルファイア
続いてヴェルファイア。
エッジの利かせたグリル形状とデザインを帯び、更にカスタムホイール付きの仕様とした事でアルファードと明白に形を作り分けている様子が容易に窺う事が出来ます。
こちらもメッキ部分の多くを塗分けが入った強力なディテールが魅力。
アルヴェルどちらにしてもミニバンのスタイルをしたものですが、それぞれの車種の持つデザインを別途作り分けて展開している姿勢は中々に好印象を持つ事でしょう。
ただしブラックアウト化されたサイドウィンドウ等基本的な処置は変わらないのも然り
しかしそう言った手前ここに惜しいポイントがありました。
ヴェルファイアとアルファードのテールランプは色調や点灯時のデザインが異なっているんですが、このモデルではなぜかアルファードと同一のものが使われています。
一応エンブレムバッジはヴェルファイアに切り替えられていますが、グリル廻りの形状を変えて差分を作り出してるところから見ると、幾分か心残りを感じざるを得ません。
しかしながらアルファードから更にメッキ部分を多く取り入れたヴェルファイアのシャキっとしたフロントマスクの再現性が十分に高い事はやっぱり変わり無いのです。
各部の塗分けが細かいがために立体感が出た仕上がりになっているのもイイですよね。
アルヴェル2台のシャーシ。
凹凸がしっかりした造りがウリで、形状に特別違いはありません。
アルファードとヴェルファイアとで装着ホイールが別々に用意されています。
アルファードはノーマルホイール、ヴェルファイアはカスタムホイールという設定。
どちらも奥行き感の出た彫りの深さと細かさを持ち合わせ、ピシッとした足元を演出。
カプセルには小さいブックと本体。
ガチャは1回300円。
小さくてもトイズキャビンの技術力がふんだんに活かされた2台
87スケールのため、これまで同メーカーが出してきた車種と合わせるにはナンですが、しかしその小ささにも負けない迫力の生み出し方、またアルヴェルそれぞれの車両の特徴をキチンと再現とした再現性からはやはりトイズキャビンたるメーカーの拘りようを思わせるものがあり、それでいて1ガチャ300円という良心的なコストパフォーマンス。
9月発売開始のガチャガチャにはなりますがまだちょくちょく色んなお店で見かけるシリーズですので、発見したら1ガチャやってみてはどうでしょう。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。