こんにちは、ぶちょうです。
色々野暮用を済ませていたら意外に日が過ぎてしまってた。w
それでは今日はMini GTシリーズから、
新しいカラバリで登場したマクラーレン・セナをご紹介。
まずはパッケージ3面図から
今回の新規ラインアップからこれまで限定品などに限定されていた、
左ハンドルor右ハンドルの選択が通常品でも出来るように。
通常価格は1512円(税込)となります。
(上は初投入されたときの外箱・下は今回の箱)
これまで背面にはクルマのCGがありましたが、
TSMのライセンスシールが貼られるようになりました。
少し前に話題に上がっていた偽物商品対策の一環、ってコトですかね
それではモデルを見てみましょう。
基本的には前回登場したグレーのセナと同じ内容になりますが、
ボディカラーの変更でこれまで見えにくかったボディの造型を鮮明に眺められます。
また、せっかくハンドルの仕様を選べるようになったもんなんで、
今回は左ハン仕様のモデルを入手。
図体がコレだから内装については実際に手に取らないと見えない箇所も多々。
入手したら右ハン仕様と見比べしてみるのも面白いと思います。
ボディ色の変更でウィンドウ関係も形状が見やすくなり、
この特徴あるボディ設計を様々な角度から楽しめます。
ただ、ハイパーカーをモデルした割にはシャコタカなボディがちょい気になる。
3連マフラーの配色も配色の具合、ディフューザーの造型など、
前回がグレー調でカブりやすかったエリアは総じて存在感が高まっています。
これまで気づきにくかったディティールの細かさを再認識。
ただしブレーキランプなどが再現されてない点については、
初登場時のマクラーレン・セナと変わりはありません。
オレンジで明るくなった車体により、ウォームな雰囲気が出るようになりました。
造型に厚みが出ていると言ってみれば良いでしょうか、
シャープさについては前回のグレー塗装の方に分があると思われます。
今後黒いセナとかも出てくるみたいだし、
シャープな車体造型を味わいたい人はソッチを狙ってみるのも手かもしれませんね。
別パーツ化されたヘッドライトも小さいながら頑張って成型されており、
そのほかの塗り分けも細かめで良いカンジ。
シャーシはディフューザーの成型のみの簡素な構成。
タイヤパターンが細かく作られているのもメリットの一つです。
ホイールも前回のマクラーレン・セナと同じタイプ。
センターキャップにマクラーレンロゴを付けてあるのは芸が細かい。
ボディカラーひとつ違うだけで見映えも大幅に変わってきます。
今後もマクラーレン・セナはカラバリがいくつか登場するみたいだし、
好きなカラーをあしらったモデルを手にしてみると良いでしょう。
今日のお話はマクラーレン・セナを取り巻く形で、
面白い構図が今ミニカーブランド内で発生しているという話でも。
飽くまでも個人的に感じたコトって具合で書き出してみます。
筆者もよく情報を集めていますが、その中で気になる情勢が見えてきました。
それというのは現在マクラーレン・セナのモデル化がものすごい勢いで、
急速に各ブランドが立ち上がり始めているというモノになります。
急激なペースでモデル化の動きを見せ始めたのがHWとトミカ。
ココで興味深いのは、ホットウィールが製作するという点はまだしも、
トミカまでもいきなりレギュラー品を製作する旨を決定しています。
これらのメーカーが突然ハイパーカー系統のミニカーを作成に乗り出した事から、
ひょっとするとMini GTの存在は今や他のブランドからも一目置かれる程に、
強大な影響力を確保し得るようになっているのかもしれません。
特にMini GTがセナをリリースしたタイミングに乗っかるかのような具合で、
モデル成型をスタート、しかも車種は同じ物を用意してきたというあたり、
単にマシン自体のトレンドどうのというより、
Mini GTの存在そのものに他メーカーが意識を向け始めているとも見えます。
最初こそ中々モデル投入のタイミングを捕まえられなかったMini GTでしたが、
その時の遅れはもはや微塵も感じさせないほどに浸透率を上昇させました。
これまで意外といなかった、
出来もそれなり良好かつコストも安めという中堅クラスのスケールモデル。
この良い具合のコストパフォーマンスをそのまま活かしたMini GTは、
今後更に大きな影響力を持つメーカーとして名を挙げる可能性を覗かせます。
・・・面白い構図になってきましたね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
このしばらく色んな用事が重ねこまれたもんで新車の撮影が貯まってきてる・・w
そう遠くないうちモデル撮影のちアップ予定ですので、
また次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。