こんにちは、ぶちょうです。
フランス発祥のチープ系ミニカーブランドに「マジョレット」が存在します。
ホットウィールなどと同じくかなり古くから活動してるブランドの一つ。
かつては日本でも多くのスーパーに展開されていましたが、
ここ最近入手ルートの確保が難しくなってきているように感じます。
そんなマジョレットの初インプレとして、今日はベンツのGLクラスをご紹介。
今回はミニカー本体からスタート
それでは早速モデルを見てみましょう。
SUV車だけあってサイズ感は全体的に大きめ。
ここしばらくのマジョレットは新金型の造型が非常に良く、
車種展開はもちろんそれ以上にコスパの高さが大きな長所となります。
そしてボディカラーの発色がこれまた良いカンジ。
別角度から見ても発色の良さが光ります。
ドアのモールドも程よい造り込みでそこだけに目線が集中することも無く、
しかしボディをよりシャープに見せる演出を果たしていますね。
ボディとタイヤ間の隙間もバランスOK、サスペンションも可動。
ブレーキランプは彩色されタンポ印刷でベンツのエンブレムを貼付。
この辺はアッサリした作り込みになっていますが、
マジョレットの特徴としてトランク開閉といったギミックがこれをフォローします。
トミカとかもこういったギミックは色んな車種に導入していますが、
マジョレットはそれとはまた異なる印象を与えています。
重厚感あるグリル、クリアパーツ化されたヘッドライト。
チープ系ミニカーながら丹念に成型・彩色が行われています。
というかやたらグリルのクオリティが高く感じるような。
裏面にはフラットフロアやマフラーの配管が彫り込まれてあります。
黒ホイールでタイヤと一体感のあるデザイン。
良く見てみるとその奥にはブレーキディスクが見え、
しかも放熱性を上げるために穴を多数空けた「ドリルドローター」まで表現。
チープ系ミニカーで足廻りのディティールをこれだけ上げてるのはスゴいです!
トミカやホットウィールとはまた違った出来を見せるマジョレット。
特に新金型のモデルはクオリティに力を入れている節が見られ、
正直筆者もコレについては結構ビックリしてたり。w
ヨーロッパサイドのブランドという事もあり欧州車のラインナップが多く、
入手の難易度は少し高めですが発見した時は入手してみると良いでしょう。
それでは今日の実車話を少し。。
2012年、GLクラスは2代目モデルへフルモデルチェンジ。
7人乗りの超高級SUVというポジションを持った当車両は、
ベンツが贈る最高レベルのSUVマシン。
「X166」という数字は当車両のコードネームとなります(先代はX164)。
日本市場では4.7リッターV8ユニット+7速ATを装備した「GL 500 4MATIC」、
そのハイパフォーマンスタイプで5.5リッターに排気量を拡大した「GL 63 AMG」、
この2タイプが展開され、そのどちらも直噴ツインターボが導入。
2600kgを越える巨体を4輪でパワフルに駆動させるのです。
ベンツならではの高級感溢れるクルマ作りはエンジン性能のみならず、
電子制御式エアサス、より上質な内装を採用したパッケージなども用意。
突然の横風に対するアシストシステムといった安全装備もフル充実で、
最上級SUVとしての佇まいが随所に盛り込まれてあります。
そんなGLクラスの気になるお値段はGL 550 4MATICで1290万円。
左ハンドルのみが用意されているパッケージで、
さすがに最上レベルSUVを目指したマシンだけに値も張りますが、
この手の車両では見かけないスマートでオシャレな外装、
そして加速感の良さがGLクラスの存在を際立たせるのです。
GLクラスは2016年マイナーチェンジに沿って「GLSクラス」に名義を変更、
更なるパフォーマンスアップが図られています。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
改めて考えると今はワンボックス系車両の人気は高い気がしますが
SUVもSUVでより利便性を増したマシンが次々と展開されているんですね。
SUV系の初インプレを書いてるさなか色々考えてました。w
マジョレットも今後記事が増えていくと思うので、
次回も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。