こんにちは、ぶちょうです。
今日はホットウィールからリリースされた33Rをご紹介。
最近のHWでは国産車が豊富にラインナップされていて、
かつ出来の良いマシンが揃っています。
まずはブリスターの表面と裏面から
初手にチャンピオンブルーを持ってきたHW、センスがイイ。。w
裏面には車両の説明がおおまかに書かれています。
それではモデルを見ていきましょう。
まず第一印象で目についたのは塗装の発色の良さ。
ピカピカしていてずっと眺めていられるし、ボディ成型のクオリティも高め。
この昨今HWから作られる新金型モデルは出来が良い物が多く侮れません。
光に当たった時の発色がホントいいですねコレ。
ドアや給油口モールドの彫り込みと共に、
サイドマーカーとエンブレムバッジも同様の形式で成型。
リヤウイングのオーナメントが再現されているのもイイですね。
トミカだとボディと一体成型で作られていたリヤウイングでしたが、
コチラでは立体的に造型されていて非常にプロポーションが良く出来ています。
確かにざっと20年進んだ技術で製作されたモデルだから、
それだけのパワーアップが果たされているのはある種必然とも言えますが、
それでもこうして形になってくれるのは嬉しいものがありますね。
テールランプ、エンブレム類はタンポ印刷で表現され、
ナンバープレートにもGT-Rロゴがあしらわれています。
存在感ある砲弾マフラーも開口部に窪みが設けられ立体感をUPさせています。
前面にはインテーク前にダクトが盛り込まれたいわゆる「N1バンパー」が装着。
バンパー下部のエアダムにも凹凸を用意する事で立体的な仕上がりを実現しています。
ヘッドライトはタンポ印刷にて表現されていますが、
HWはタンポがズレてる個体が多いので入手する際は注意深く確認しましょう。
裏面には砲弾マフラーの配管少しとリヤアクスルが彫り込まれています。
ホイールはHWのスタンダードモデルに用いられる5スポーク。
中心にはシャフトが収まっています。
33Rの純正ホイールと同じようなデザインのせいか意外と似合う。
今回初めてレギュラータイプのHWミニカーを紹介するに至りましたが、
チープ系ミニカーのディティールも年々上がっている様子で、
特にここ最近の新金型の作り込みは高いものに行ってると思いました。
いやぁホットウィール、ニッチなトコロ突いてきますね・・w
今回モデルとなった青い33Rのベース車両、「LMリミテッド」のお話を少し。。
96年からマイナーチェンジを受けたR33型スカイラインGT-R、
同年5月からル・マン参戦記念の基、限定販売でLMリミテッドが登場しました。
33R LMリミテッド最大の特徴はやはりボディカラー。
「チャンピオンブルー」と名付けられたこのペイントは、
LMリミテッドのみに授けられた専用の車体色になります。
ところがその鮮やかな色合いから、
カルソニックのカラーと同じじゃないの?って説もあったとか無かったとか。
LMリミテッドのほかVスペック LMリミテッドの2グレードが展開されました。
仕様廻りはN1仕様と同格ながら価格も通常仕様より安めに設定したという、
中々お買い得な仕様を用意していたと聞きます。
LMリミテッドかどうか車体番号から判別することは基本的に不可能なようで、
唯一の判別箇所はメーカーズプレートの色コードが異なるくらい。
生産台数わずか98台と言われてるLMリミテッド、
しかしその正確な現存数は不明なところが多いとも言われています。
何れにしてもマジの個体が見つかったら相当にレアだというのは事実ですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
元々Real RidersのモデルくらいでHWは留めておこうと思ってたんですが、
スタンダードモデルでもこういう面白いのが登場しちゃったもんで
今後も良さげなHWミニカーを見つけたら記事に書いているかもしれません。
ぜひ次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
このミニカーに関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。