こんにちは、ぶちょうです。
今日も引き続きJadaのJDM Tunersシリーズから、
35Rのチューンドカーをインプレしていきたいと思います。
今回はパッケージの紹介から
初期アソートのラインナップはこの6台でした。
最近出たアソートには510ブルーバードやハコスカもあるようですね。
1台あたり1300円ほどで販売されています。
それではモデルのご紹介を。。
35Rのミニカー自体が昨今大幅に種類が増えて、
当初イマイチ購入意欲が湧かなかったモデルだったんですが、
実際に現物を手に取ってみると意外と出来が良いコトに気づかされました。
現代チューンドらしいワイドなエアロに大きなGTウイング・・
トゲトゲしいフェンダー廻りも64スケールながら再現に注力してくれてます。
全体的にエアロで厚みの増したボディであることがよく分かります。
GTウイングはリヤバンパーを貫通する形で装着、
サイドの大きなストライプもストリートらしさを出してくれますが、
敢えて単色の設定で登場させても良かったかもしれませんね。
本来ウインカーレンズにあたるポイントになぜかブレーキランプが。w
そのせいで違和感の残るリヤの見え方ですが、
ナンバープレートの装着ポイントに設けられたマフラー口や、
またしてもゴツいディフューザーに目線が行きますね。
部分的にラフな箇所が残るのはある意味Jadaらしいとも言えます。
Ben Sopraの35Rで特徴的なのがこのフロントバンパー。
インテークの形状が大きく変わっているのが特徴で
そこに連なるフロントスポイラーやインタークーラー、
シャープかつ特異な形を上手い具合に表現してくれてると思います。
ただしヘッドライトはやっぱ彩色だけ。
ボンネットの造型も中々立体みのある造りなのがポイントです。
裏面はフロア面に覆われるような具合で何となく見える配管のモールドくらい。
ビス留めになってるんでカンタンに中を開けることも出来ます。
この35Rも足元は黒一色でガッチリ感を出した内容となります。
装着ホイールとしてはヨコハマの「アドバンレーシングGT」みたいなんですが、
このサイズ感だとちょっと小ぶりすぎるかなって印象でした。
ホイールのサイズ以外については目立つデメリットも無く、
まとまりの良い仕上がりとなっています。
(ここからは鏡面台座の協力が入ります・・w)
元々ワイドめな35Rも、更に幅広なパーツを入れるとまた違った見映えが出てきます。
こうして見るとモダンチューンドのマシンもカッコいいですね。
Jadaはチューニングカーのシリーズを更に展開していく事が予想されます、
他のスケールではGRB型インプレッサやS2000と言ったマシンも登場しており、
64スケールでのモデル化が待たれますね。
当モデルの名義にも入っているBen Sopra(ベンソープラ)。
ロケバニやパンデムエアロのようないわゆるゴツいエアロの製作を得意とし、
ここの展開するパーツの多くは非常にシャープな形状の物が多く存在します。
このベンソープラ35Rの面白いポイントと言えば、
前面ボディが一括でカウルとして成型されたチルトカウル式。
したがってスーパーカーのカウルみたく前方にこれらを持ち上げる形となり、
この35Rの面白い特徴の一つとなっています。
リヤウイングはバンパーを貫通しフレームに直接付けられたタイプ。
GTウイングの装着位置も、今とひと昔前とではえらい差になってますね。
気になる価格ですが、大掛かりなチューンだけにやっぱりビッグ。w
コンプリートカーで入手するにはおよそ900万円が必要となっております。
ボディキット単体でも300万は既にかかっている状態のようでして、
実際にマシンを引っ張ってきてエアロだけでも付けようと考えると、
それだけでも800万とかかかっちゃうような見込みになりますね。。w
ベンソープラのボディキットはTrustの35Rデモカーなどにも装着されてたようで、
見映えだけでなく実用性もバッチリ持ち合わせている事が証明されています。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ワイドボディ系のミニカーも段々種類が増えてきました、
この系統も今後更に展開は増えていくものと思われるので、
新しいラインナップに期待がかかりますね。
次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。