こんにちは、ぶちょうです。
連日続いてのJadaミニカー紹介になってますが、
今日はJDM Tunerアソートから離れ、
Dubcityというアメ車メインのアソートをインプレしていきたいと思います。
その1台目として、今回はマスタングGT-Rコンセプトとなります。
アメリカ車のクラシック・モダン問わず様々なマシンを展開するDubcity。
意外とこれでしかモデル化してない車も多くて侮れません。
それではモデルの説明を。。
6代目マスタングの風貌を良いカンジに再現しているのと、
レースマシンながら飽くまでストリートなスタイルを踏襲しているのがポイント。
ボディカラーもメタリックの発色がかなりキレイで、
Jadaのモデル内でも完成度はかなりのモノを持っていると思います。
シャシ内の仕切りが無いがために向こう側が見えていますが、
こうしてみるとちょっとタイヤサイズは小さめに見えますね。
しかし無塗装ながら断熱材も彩色されたサイド管マフラーやスカート、
内装から覗かせる太めなロールバーもあって内外双方の重厚感が印象的です。
リヤコンビランプは彩色のみでちょい寂しめな印象を受けますが、
下廻りにはガッツリとリヤディフューザーが装着。
トランクに付いてるウイングステーの立体感もそれなり出ていますが、
付け根は塗装されてなかった方が統一感が出て良かったかもしれません。
ヘッドライトやダクト関係は黒地のみですが、なぜかグリルは配色されてます。
エンブレムバッジも表現力が高く、ウインカーもクリアパーツじゃないけど雰囲気〇。
ドアミラーもこのDubcityアソートではちゃんと装着されているようですね。
車底のモールドもサイド管への配管やリヤアクスルなどが表現。
実車では大きな5スポークが採用されますがコチラは8スポークのメッキ仕様。
やっぱりもう一回りサイズが大きかった方がガッシリした見映えになったかもです。
マスタングをはじめとしたアメ車スポーツカーならではのラインストライプや、
レースを想定した造りとなってるが故の内装、良く出来たプロポーションです。
JadaのDubcityは入手できるチャンスが少なくなってきてますが、
見つけたなりの出来栄えは良好なので、発見したときは中々ウレシイ。w
ただしそれだけに価格帯が上昇しているのも確かで、
自分が手に入れた時は運よく500円で手に入れましたが、それ以上の事が多いでしょう
それでは今日の実車話を少し。。
マスタング GT-Rコンセプトといわれる仕様が登場したのは、
この6代目マスタングが市場販売される前に開催されたNYモーターショーにて。
当時マスタングは初代の生誕40周年を迎えた節目でもありました。
アメリカンル・マン、SCCAトランザムといったアメリカでのレースにおける、
競技用ベースカーのコンセプトとして出展されたのがこのマシン。
フォードのアフターマーケット部門直々の手で開発されたこの車両は、
V8・5リッター「Cammer」と呼称された440馬力を発生するエンジンを搭載。
ところがこの車両が登場した合間にも既にエンジン単体で販売されていたらしく、
レース用エンジンとして6速MTミッションと共に車体に収められました。
実車では20インチのスリックタイヤとモータースポーツをとても意識した足廻り、
スパルコ製バケットシートやロールバーがコレに加わる内容となっています。
一見レースマシンとすれば市販車とはかけ離れた車のイメージがつきますが、
実はベースとなった車両全体の約8割が市販のそれと共有のものとなり、
この車専用のスペシャルパーツは、実はそんなに無いという事を意味します。
その後6代目マスタングは実際にモータースポーツの色んな世界において、
ベース車としての高いパフォーマンスを見事に証明していく事になります。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ところで自分、このDubcityのアソートでずっと探してるミニカーがあるんですけど、
どうにもこの数年探し続けて未だ一度も会えていないという状況。。w
クラシックなアメ車やSUVなども展開してますが、
こういうモダンスポーツカーのモデルも用意されてるので、
イイのを発見したらその時は入手する絶好のチャンスだと思います。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。