こんにちは、ぶちょうです。
連日続きのJada紹介となっています。
今回はJDM Tunersの新しいアソートから、
オレンジのランエボⅦチューンドカーをインプレしていきましょう。
まずはパッケージから
現在の新アソートではハコスカや510ブルーバードが追加されました。
34Rも加わりましたが、コチラはワイスピシリーズの型を使い回しています。
ブリスターを開けるとプラ型にミニカーが収められています。
それではモデルの方を見ていきましょう。
オレンジのボディを基調に、明らか某チューンドショップのステッカーを意識した、
黒ストライプの組み合わせが中々カッコいいのです。
過去にJadaではエボⅧをリリースしたこともあったんですが、
とにかくデフォルメが強く出ていたのに対し、コチラは造型も割と実車っぽい。
チューニングカーらしく社外バンパーが装着されているのもイイですね。
車高の落ち方も良好なバランスだと思います。
リヤバンパーからチラっと覗かせる砲弾マフラーやGTウイング、
随所に見えるチューンドカーの風貌が見えますね。
モデルのルーフ周りは下がり気味ではあるものの、
さほど図体の影響は無い程度に収められているのが分かります。
ところが問題アリな箇所もあります。
タンポ表現のテールランプですが、エボⅦのそれにしてはデカすぎるのです。。w
こんなに上まで伸びたデザインでは無いので、ここは何とかしてほしかった。
・・いっそチューンドカーだし他車からランプ引っ張ってきたなんて設定で
無理やり妥協しちゃうのもアリかもしれない??(笑)
しかしながらプラスチックで作成されたGTウイングのサイズ感、
砲弾マフラーの大きさはボディに合わせてあるお陰でまとまり感はOK。
ヘッドライトも黒地のタンポ印刷、グリルやインテークはマット調での彩色。
クリアパーツが無いと今一つアクセントに欠けますが、
グリルエンブレムが付いているのは救い。
ドアミラーも無く、個体差ゆえか塗装の乗りがそんなに良くなく、
所々黒地が見えている箇所があります、要改善ポイントですね。
底面の配管モールドなどはそれなりといったところです。
何んとなくヨコハマのAVS Model T5を思わせるホイールデザイン、
黒塗装でガッチリとしたプロポーションとなっています。
塗装の乗り、デザインの大雑把さはやはりJadaというか
アメリカ系のメーカー全般に繋がってくることですが、かつての世代から見れば、
それでもクオリティアップを着実にこなしている様子が見えました。
JDM Tunersシリーズも次のアソートで何が登場するか楽しみですね。
CT型ランサーエボリューションになって、カスタムの幅も大きく広がりました。
もちろんランエボは純正状態でも既に完成された形となっていますが、
そこからのアフターパーツ、特に外装面が豊富になったのがCT型の魅力の一つです。
リヤ廻りから考えてみても、これまでのエボ外装チューンはGTウイングよか、
純正ウイングの翼端板に仰角を付ける・ハイマウント化といったケースが多く、
スーパーラップなど限られたエリアでGTウイングを付ける事があったくらい。
対してCT型からは純正アーチ型ウイングベースのマシンもいましたが、
GTウイングを採用したマシンは確かに増え、それらのパーツを付けた
デモカーが顔を見せる機会も必然して増えていったような気がします。
ランエボだけにその速さは言うまでも無く逸品級、
そしてカスタマイズもこれまで以上に面白いマシンとなり、
様々な方向への応用性が格段に高められたのがCT型と言えるでしょう。
やっぱりランエボはカッコいいです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂頂きありがとうございました。
Jadaも段々と小スケールモデルの展開ペースを上げてきています、
早く他のサイズでモデル化したミニカーも出してくれる事に期待がかかります。
次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。