こんにちは! ぶちょうです。
今日はHotwheelsからこないだインプレした2台のモデルに続き、
16年仕様フォードGTレースカーをご紹介しましょう。
まずはパッケージ表面から 裏面は他記事にアップしています。
本来なら以前記事にした787Bたちと同時に入手するべきでしたが、
その時はスルーし結局買い直しに出向くことに・・w
でも在庫についてはやっぱプロトカー以外問題無く入手出来る状態でした。
それではモデルの方を見ていきましょう。
レースカーで元々ペッタリしたボディから更に低くなったボディデザイン。
専用に装着されたアンダースポイラーが重厚感を引き上げ、
シャープかつガッチリした印象を持ちます。
フォードやル・マン用ゼッケン以外のスポンサーが無く派手さは控え目ですが、
レースマシンならではの色使いは実車同様のものを上手く再現。
サイドのエキゾースト管はタンポで表現されています。
リヤ廻りはエグい形状のディフューザーやウイングが設定、
切り詰められたリヤバンパーのスカスカ感をフォローしています。
ブレーキランプには彫り込みが入り幾分か奥行きが出ていますが、
メッシュ付きダクトに差し替えられた純正排気口はボディ塗装と統一。
黒地でも良かったから配色があればよりリアルな雰囲気が出たと思います。
それよりもウイングやディフューザーの存在感が何よりもデカくて、
現代のレースカーらしい感じが伝わってきますね。
ヘッドライトをはじめ多くの箇所がタンポ印刷で表現。
空気取り入れ口には仕切り板が設けられているのが見えますね。
一見カナード翼もタンポだけの表現かと思いきや、
キチンと成型された上で印刷を重ねていて、中々頑張ってくれています。
裏面はシンプルな造り。注意して見るとリヤの方がタイヤ幅大きいです。
それはさておきやっぱディフューザーの存在感がすごい。。w
実際はもっと薄い整流板ですが、これの有無で迫力は全く変わってきます。
ホイールはリム深めの10スポーク、これまた黒ホイールでカッコいい。
ただしホットウィールだと良くある事なんですが、
タイヤは前後でサイズが異なっているケースがあります。
実車では同じタイヤサイズになってるマシンでもこうなってる事があるんで、
ある種HWのスタイルとして目をつむるとしましょう。。
しかしながら総合ではさすがReal Riders系のモデルだけあって、
造り度合いは高いレベルに到達していると思われます。
スタンダード品でも登場したレースタイプのフォードGTですが、
せっかく在庫も多くあるし、コッチを入手しても良いかと思われます。
新たなフォードGTの市販仕様が登場して間もなく、ル・マン耐久をはじめとする、
多くのモータースポーツに参戦する事を2016年に決定しました。
それは奇しくも、1966年ル・マンでフォードが勝利を収めた、
記念すべき50周年が経ったうえでの決定だったのです。
先代から続くミッドシップレイアウトに搭載されるのは、
新開発された3.5リッターV6ツインターボの通称「エコブースト」エンジン。
600馬力以上を叩き出すこのエンジンに組み合わさる、
7速デュアルクラッチミッションがよりダイレクトな加速感を実現します。
本来の市販仕様が仮定していたル・マンでの1カテゴリーである、
「LM GTE Pro」クラスへの参戦を見事現実のものとしたフォード。
そして来たる16年度ル・マン24時間耐久レース、
フォードGT最大の見せどころを披露するその時はやってきました。
かねてからのライバルであるフェラーリと相塗れたレースを展開した16年ル・マン、
同じ周回で緊張の抜けない戦いに終止符を打ったのは、フォードでした。
結局クラス首位を走行していた68号車のフォードが逃げ切り、
50周年という節目に見事華を添えた結果を残しました。
ランキングではエントリーした4台のフォードGT中3台が上位を占める、
その高いパフォーマンスも同時に証明して見せたのです。
フォードGTはその後もル・マンに参戦し続けており、
彼らの意志は間違いなく、レースの世界に目を真っすぐに向け続けています。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
フォードGTのレースカーは今後他のメーカーでもモデル化されそうです。
TSMのカタログではMini GTシリーズに追加予定と公表となっており、
次回のフォードGTはそれらの登場を待つ形となりそうですね。
(正直それが分かっていたから初めコレを買わなかったのはヒミツ・・w)
次回の記事も読んでいただけるとうれしいです。
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それでは、また。