こんばんは、ぶちょうです。
INNOからS耐34Rのバリエーション品が登場しました。
シンプルな色合いがカッコいいS耐34Rが登場
スーパー耐久の34Rという64スケールでは珍しい仕様がモデル化。C-WESTエアロ装備のルックスを身に纏い、99年度スーパー耐久でチャンピオンを獲得したマシンがプリンス千葉GT-R。共通のエアロなので以前出たファルケンRと外観上の変化はありませんが、真緑色にステッカーを散りばめたリバリーでシンプルなカッコよさが光る1台です。
C-WESTエアロパーツを取り入れたルックスがもたらす低めなプロポーションがレースカーの味をより引き立たせています。なおルーフにはアンテナも付いていますが、その細さゆえウッカリ折らないよう扱いに要注意。
テール周りは別パーツ。クイックチャージャーの給油キャップや牽引フックなど競技装備を満載した仕上がりがポイントですが、しかし間の悪いことにGTウイングのステーが片一方に傾いており、せっかくの見栄えを損なっているのがダメージ大。これさえ無ければまず気になるところはありませんでした。気が向いたら直してみますかね・・・
バンパー下には彩色済みマフラーと牽引フックを装着、フックも油断するとどっかすっ飛んじゃうコトあるんでくれぐれも扱いは慎重に・・・
フロント側から。インタークーラーが別で彩色された上に形状の再現まで行われたディティールに、C-WESTバンパーの穴開きダクトにカナードといった装備を造型。特にカナードは立体的な仕上がりでしっかり存在を主張した造りになっているのがマル。
欲を言えばウインカーも別パーツだったらなおよしだったというところでしょうか。
ボンピンも備えられています。
シャシではマフラー関係の彩色が目立ちます。
ホイールはNT03。真っ白いスポークにこのホイールの特徴であるブレースリングをキチンと再現した仕上がりが特徴的で、タイヤにはホワイトレターつき。
当然ブレーキ関係のパーツも装備しており、この辺りの出来は安心感のあるものとなっています。
余計な装備を外したまさしくレースカーな内装には+メーターデカール。これがあるか無いかでグッと中身の彩りが変わってくるというものです。
外箱はこちら。
通常価格は4180円(税込)。
スーパー耐久参戦車のモデル化という着眼点の面白さが光ります
Rとなればノーマルにニスモ、あとはJGTC関係が主なところ、スーパー耐久のように特に64スケールで中々無かった仕様を積極的に採用している目の付けどころは嬉しいモノがあります。今のところC-WEST繋がりで車種が出ていますが、かつてのアルテッツァのように異なるエアロで違うシルエットのS耐34も見てみたい・・・という望みもあったりします。
今日のインプレは以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。